「ラヴィット!」公式ホームページより

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「改めまして、先週火曜のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者の皆さま、本当に申し訳ございませんでした。『ラヴィット!』はこれから、また心から皆さんに笑ってもらえるような番組作りを目指しますので、これからもよろしくお願いします」

5月8日放送の『ラヴィット!』(TBS系)で、こう述べたのはMCの川島明(44)。2日に放送された韓国ロケのVTRで、相席スタート山添寛(37)が屋台で売られていた唐揚げを使用済みの爪楊枝で直接刺した問題を謝罪した。また、明日9日に放送予定されていた韓国ロケの続編は中止となった。

「問題視されたVTRでは、共演者の福田麻貴さん(34)と若槻千夏さん(38)が制止するも、山添さんに悪びれる様子は見られませんでした。屋台の店主が両腕で“バツ”のジェスチャーをすると、“美味しい”を意味する韓国語と番組名を交えたギャグを笑顔で返していました。

しかも映像では、矢印マークのテロップが唐揚げに爪楊枝を刺そうとする山添さんの手元を強調していたのです。ロケは事前収録なので放送前にカットできたはずですが、スタッフたちが確信的に使ったのでしょう。放送直後から批判の声が上がっていましたが、TVerではお詫びの声明を出すこともなく山添さんの該当シーンだけこっそりと削除して配信していました」(テレビ局関係者)

多くの批判を受け、5日の放送で田村真子アナウンサー(27)が「番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪させて頂きました」と謝罪する“異例の対応”が取られた。しかし、田村アナ1人を矢面に立たせたため、非難の声が再び上がることに。

そうした事態を受けてか、週明けに騒動を謝罪した川島。しかし、張本人である山添は未だに”ダンマリ”貫いたままだ。

一方、不適切ロケが放送された当日夜に《23:00〜ラジオ 山添サクラバシ919 明日は銀座でクズ大先生ライブです 宜しくお願いします》とTwitterでイベントを告知。2日後の4日にも、吉本興業の「FANY」公式アカウントがイベントの見逃し配信を宣伝する投稿をリツイートしていた。

騒動をスルーする山添に、コメント欄では不適切ロケをめぐる指摘が多数寄せられている。一部では《叩かれても推す!》《貫いて!》と応援の声がある一方、非難の声や謝罪を求める声も絶えない。

《山添、なぜお前が謝罪しないんだ》
《お前のせいでラヴィットで関係のない川島さんが謝罪してんだぞ》
《山添さんの芸風がクズキャラなのは、ラヴィットを観てきてしっかり認識していますが、一度しっかり謝罪コメントを出してほしいです。山添さんの今後の為にも是非お願いします》

「3月末にも『スッキリ』(日本テレビ系)で、『那須どうぶつ王国』からペンギンの餌やり体験を中継リポートしていた春日俊彰さん(44)が、加藤浩次さん(54)に煽られてわざと池に転落する騒動がありました。春日さんは1度も謝罪コメントを出しませんでしたが、施設側が公表した経緯によって、春日さん本人と番組制作責任者が謝罪のために施設を訪れていたことが判明したのです。同じように山添さんも、すでにお店に直接謝罪している可能性はあるでしょう」(芸能関係者)

4月からは3本のレギュラー番組がスタートするなど、“クズキャラ”が人気を博してきた山添。炎上と紙一重の芸風は、今後の活動に影響を及ぼしそうだ。