フリースタイルフットボールアンバサダーで女優の眞嶋優さんが5日、自身のツイッター(@yu_mashima)を更新し、6日に浦和レッズのホームで行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のアルヒラル戦について思いを綴った。

 浦和サポーターの眞嶋さんは「明日の今頃はもう試合終わってるー あぁぁ、ドキドキが止まりません! わざわざ書く必要ないのではと悩んだし、誤解なく伝わるか自信ないけど、書きました。これでも頑張って短くしましたが長いです」とし、長文を記した画像を掲載している。

 それによると、眞嶋さんは当初プライベートで試合を観戦する予定だったが、以前ACLのキャンペーンで関わったところから招待を受けたという。

「嬉しい話ですが、正直、この招待を受けるべきなのかとても悩みました。とても嬉しく有難いお話ではあるのですが、アジアチャンピオンをかけた本気の戦いの日に招待という形で行って、色々撮影したり、良いお席で見させていただくというのは違うと思って。選手とサポーターの皆さんと一緒に戦いたい、撮影なんて場合じゃない、と思ったのです」

 複雑な心境を打ち明けた眞嶋さんは、悩んだ末に招待を受ける決断をしたことを報告。その上で伝える側としての使命感も語っている。

「でもスタジアムに来たくても来られない方もいる、チケット取れなかった方も大勢いる。その方にスタジアムの雰囲気を届けたい。アジアチャンピオンを決める大会、だけど地上波で放送がないという状況。もっともっとACLの事を知って欲しい。サッカーをあまり見ない方にもこの熱気を届けたい。来られない方に少しでも空気感が伝われば嬉しい。そう思い、沢山悩みましたが、お受けすることにしました」

「お受けするからには、スタジアムの熱気を伝えられるように精一杯頑張ります!どんな形であれ、とにかく浦和レッズを応援する気持ちに変わりありません!アジアチャンピオンへ!私も戦いにいきます!」

 眞嶋さんのツイートに対し、ユーザーからは「そのジレンマは完璧にレッズサポのものですね」「愛が深いということが伝わってきます」「こんなに熱いファンが居る!同じ浦和ファンとしては嬉しい!」「凄く気持ちが伝わりました」「一緒に戦いましょう!」と理解を示す声が多く届いた。

 浦和は4月29日に敵地で開催されたACL決勝第1戦で1-1のドロー。優勝すれば2017年以来3度目のアジア制覇となる。



見事なリフティングを披露し、たびたび話題となっている眞嶋優さん