中国道 宝塚ICの“にゅーんと延びたランプ”立体化へ 「尼宝線」から高速直結!
開通へ向け数回の車線切り替えが行われます。
宝塚IC〜県道42号ランプ立体化
NEXCO西日本と兵庫県阪神北県民局宝塚土木事務所は2023年4月25日、中国道 宝塚ICと一般道を結ぶランプの一部を立体化するため、複数回にわたり車線切り替えを実施すると発表しました。
宝塚IC(右奥)。ランプは国道176号を越え、並行する尼宝線まで延びている(画像:Google)。
宝塚ICは国道176号に接続する4方向ランプのほか、国道176号を越え南側の県道42号「尼崎宝塚線」(通称「尼宝線」)に接続するランプもあります。立体化されるのは、県道42号の尼崎・伊丹方面(下り線)から宝塚ICへ向かうランプです。現在は平面の信号交差点を右折してランプへ入る形となっています。
尼宝線ではこの付近の4車線化工事も進められており、今後、6月上旬頃から複数回にわたり車線切り替えが行われます。工事期間中は、現地の案内看板に従ってほしいということです。
工事の目的について両者は、尼宝線の渋滞緩和、緊急輸送路として都市の防災機能を高めることなどを挙げています。