コストコの『リンツ リンドール ピンクアソート』は最近どう? 4種フレーバーとコスパ変化をチェックしてみた
コストコで販売されている『リンツ リンドール ピンクアソート』をご存じでしょうか。
おなじみのスイス老舗チョコブランドによる徳用パックのひとつですね。最近のフレーバー4種類や値上げによるコスパ変化をチェックしてみました。
『リンツ リンドール ピンクアソート』の価格・コスパは?
『リンツ リンドール ピンクアソート』は2,238円(税込、品番 31620)。スイスの老舗チョコブランド、リンツ(LINDT & SPRÜNGLI)の定番「リンドール(Lindor)」4種を詰め込んだ徳用パックです。コストコでは超定番品としておなじみですよね。なお、本品の原産国はイタリアとなります。
オフィシャルの内容量は600g。100gあたりの単価(コスパ)は約373円。2021年末にご紹介した際は約316円/100gで販売されていたので、18%ほどの値上げとなっています。まぁ、ここ1年ほどの経済情勢が反映されたお値段なんでしょうねぇ。
『リンツ リンドール ピンクアソート』の4種類は?
『リンツ リンドール ピンクアソート』に含まれる「リンドール」は4種類。内訳は以下のとおりです。
ミルク(Milk) …… 12個ソルテッドキャラメル(Salted Caramel) …… 12個ホワイト(White) …… 12個ダブルチョコレート(Double Chocolate) …… 12個各種12個ずつ、総計48個入りです(個体差はほとんどないかと)。ちなみに以前にご紹介した際は「ダブルチョコレート」(写真右端)ではなく「アーモンド」が含まれていたので、もしかしたら時期によって構成が変わるのかも。
1個はこんな感じのひとくちサイズ。重さは平均すると約12.5gです。
「リンドール」4種類はどんな味?
こちらはどの「リンドール アソート」にも含まれる超定番フレーバー「ミルク」です。誘うような甘やかさと旨みをもったリッチなミルクチョコ。厚めのチョコシェルに包まれたガナッシュがスゥっと口溶けし、香ばしく広がる感じ……しあわせですよねぇ。
「ソルテッドキャラメル」、塩キャラメルですね。塩気で押し上げられたキャラメルのコク甘さがじんわり……よ〜く味わって食べたいやつです。ちょっとカリッとした塩の食感も。わかりやすいキャラメルフレーバーではなく、やや重めとも言えそうな風味なんですよね。ハマるなぁ。
とろんとしてあたたかな甘さが溶け広がる「ホワイト」。その甘さは熱すぎず(のどに焼け付くような感じがない)、こってりすぎないココアバターがお口を満たしてくれます。脳まで光速で糖分が届きそう〜。
こちらは以前のピンクアソートにはなかった「ダブルチョコレート」です(天辺のぽっちが濃色)。「ミルク」と比べるとビター感がマシマシ。加えてどこか洋酒を思わせる香気が濃く漂います。大人な味わいですね。余韻の強さもポイントです。
「リンツ リンドール」はどのアソートも味わい的には間違いなくおすすめです。とくにホワイトチョコや塩キャラメルチョコがお好みなら、この『ピンクアソート』がおすすめです。
コスパ的には1個あたり約47円で、公式オンラインショップ(約110円/1個)などと比較すると圧倒的にお買い得ですよ。
「リンドール」4種類のカロリーは?
気になるカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり628kcal(たんぱく質 4.9g、脂質 48g、炭水化物 43g)、1個(約12.5g)あたりでは約79kcalです。何かと気を使っているのであれば、いちどに食べるのは2個までにとどめておきたいですかねぇ(全種=4個食いで約316kcal、ハンバーガー級)。