業務スーパーの『かきフライ(韓国産)』はどうなの? 風味・クリーミィ感・コスパをチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『冷凍かきフライ(韓国産)』をご存じでしょうか。
韓国原産のかきを使用した冷凍揚げ物です。お店で食べるかきフライよりは小さめだけど、味も食感も十分なクオリティ。コスパ重視でたくさん食べたい時には鉄板の選択肢ですよ。
『冷凍かきフライ(韓国産)』の価格・コスパは?
『冷凍かきフライ(韓国産)』は734円(税込、税抜680円)で販売中。冷凍かきフライが20個入って、内容量は500g(1個25g)。カロリーは100gあたり145kcal(脂質 2.8g、炭水化物 22.6g)。1個あたりは約36kcal。販売は神戸物産、製造はサンヨー食品。
以前紹介した際の商品は594円(税込)だったので24%ほどの値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約147円。ちなみに国産品の『かきフライ(広島産)』(500g・950円・190円/100g)も同様に値上がり傾向です。
『冷凍かきフライ(韓国産)』の調理方法は?
調理方法は170〜175℃の油で凍ったままの本品を4〜5分ほど揚げるだけ。かきの凍結前加熱はされていないので、衣にこんがり色が付くまでしっかり加熱しましょう。
『冷凍かきフライ(韓国産)』の風味・食感は?
とにかくオーソドックスなかきフライです。これといった味付けはされておらず、衣はパン粉メインでサクサクした歯ざわりの良さ。ちょい厚めで小麦粉の風味が強いものの、かきの旨みを邪魔するほどではありません。
かきは若干小粒ながら、それなりにクリーミィな口当たり。特有のミルクのような濃厚かつまろやかな旨みが凝縮された味わいです。調味料なしでも十分なご褒美感がありますし、タルタルソースなどをつけてご飯おかずにしても満足感は十分ですね。
内容量と個数は『かきフライ(広島産)』と同じで、衣の厚みとかきのサイズもかなり似通った印象。あとは香りの良さと風味の奥行きが少し落ちるかな、という程度です。とくに個性はないものの、とにかく費用を抑えてかきをたくさん食べたい時には、引き続き優秀な選択肢に入りますよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
韓国原産のかきを衣に包んだ冷凍フライ微妙にジューシーさは弱いけど及第点のクリーミィ食感旨みと香りも平均点で、値上げは残念だけどコスパ感は十分良い安さよりもクオリティを重視するなら『かきフライ(広島産)』(500g・950円)がおすすめ