アイスホッケーアジアリーグのＨ．Ｃ．栃木日光アイスバックスは、大学の強豪・東洋大学からフォワード２人を獲得し２５日、栃木県庁で記者会見を開きました。

　今シーズン、バックスに新たに加わったのは、いずれも東洋大学４年のフォワード宮田大輔選手（２１）と阿部泰河選手（２２）の２人です。背番号９１の宮田選手は身長１７０センチ、体重７８キロで、個人スキルが高くシュート力が持ち味。一方、背番号１０の阿部選手は１７７センチ、７２キロで、バランスの取れたスケーティングとスピードが強みです。２人とも幼いころからプロを目指していたと言い、目標を色紙にしたためました。

　２人は学生のオリンピックと言われるユニバーシアードの日本代表で４位の結果を残し帰国後、２５日からチームに合流しています。早ければ今週末の試合でデビューします。

　シーズンは残り２カ月。バックスは５年ぶりに４チームによる優勝決定戦、プレーオフへの進出を決めていて、新戦力による底上げで優勝を目指します。