タレントで元衆院議員の金子恵美宮崎謙介の夫婦が、1月21日放送の『痛快!明石家電視台』(MBS)で、宮崎の2度の不倫について語った。

 宮崎の一目惚れから、出会って5カ月で結婚した2人。6年前、夫婦の結婚直後に1度めの不倫が発覚した。金子は「(自分の)おなかが大きいときでしたからね。まさかって感じでしたね。忙しくしてたので、議員活動しながらよく(不倫する)時間を作ったなってくらいだった」と回想した。

 だが、宮崎が議員を潔く辞めた姿を見て「テレビの前で見てて、感動した。むしろそこから好きになった」と豪語。

「あの一件があってから、この人と一緒になって正しかったなと思っています。(宮崎は)どん底で顔面麻痺も出たし、職もなくなってどうしようって本当に苦しいときで、それでも生まれ変わろうとしているところが、すごくかっこよく見えた」と宮崎氏への愛が深まったという。

 だがその約4年後、宮崎は再び不倫してしまう。

 金子は「2度めのときは、(宮崎からの)電話で声のトーンが週刊誌に出るときのトーンだなって。『じつはまた……』って言った瞬間に、なんであんなにどん底で苦しんだのに、もう1回、同じことができるんだろうって」と、あきれたという。

 それでも「内容を聞いたら、2度めはカウンセラーみたいなことをしちゃって。すぐ許せるような内容だった」と寛大に許したことを明かしていた。

 この夫婦ならではの話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

《宮崎元議員の奥さんの金子恵美さんの考え方 めっちゃ私 似てるかも?》

金子恵美さん、素敵やわ〜!》

「明石家さんまさんは同番組で、金子さんに『3度めは許さないでしょ?」と質問しました。

 金子さんは『中身ですね』と、理由次第では許す可能性を示唆。

 さんまさんは『浮気の中身で検討していただけるの? これはありがたいわ。中身を検討してくれる人っていないよ』と笑っていました」(芸能ライター)

 夫婦にしかわからない絆があるのだ。