掲載:THE FIRST TIMES

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YouTubeの総再生回数が1,500万回を突破しているJ-POPの英語カバー動画で注目を集め、2020年11月にはSONYのXperia5 IIの全世界CMソングとして、オリジナル楽曲「Eyes」が抜擢された21歳の女性シンガーソングライター、Anonymouz(アノニムーズ)。これまでに4枚のEPを配信リリースし、好セールスを記録している彼女が、TVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディングテーマとして書き下ろした「Ladder」を初のフィジカルシングルとしてリリースした。

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「見た目に関係なく、声だけを聴いてほしい」という思いから、顔を出さずに匿名性を湛えたアーティスト活動を続けている彼女の制作過程を語ってもらうとともに、精力的にワンマンライブを行ってきた2022年についても振り返ってもらった。

■“ステージでどうあるべきか”と“Anonymouzがどうあるべきか”が繋がった1年

──シングルの話をする前に、2022年を少し振り返ってもらってもいいですか。

二十歳の誕生日だった2021年5月21日(金)に恵比寿LIQUIDROOMで初めてのワンマンライブをやらせてもらって。その日を含めて、2回ぐらいしか舞台に立ったことがなかったんですけど、2022年は1月の日本橋三井ホール、7月と9月の渋谷WWWと、1年間で3回もワンマンライブをさせていただいて。ライブでの見せ方を考える機会も多かったし、Anonymouzとしての像がはっきりするような年だったかなと思っています。“ステージでどうあるべきか”と“Anonymouzがどうあるべきか”が繋がった1年だったかなと思います。

──Anonymouzはどうあるべきか。アーティスト像は明確に見えましたか。

そうですね。“みんなに歌を伝える”という目的をもっと強く感じるようになったと思います。私は、世界観がガラリと変わるような曲たちをリリースしてるので、ライブでも、がっつりカッコよくやったあとに、かわいい曲をやったりしてて。匿名性があるからこそ、キャラクターを変えられるというのが、Anonymouzの魅力かなと感じました。

──顔を出さずに活動する匿名性はこれからも続けていくんですか?

いつかは顔を見せたいなとは思いますが、今のところはやめる予定はないですね。今の私だと、Anonymouzになることで強くなれるような感覚がある。曲を作る過程では、普段の私のままで、そんなに変わりはないんですけど、目を花で隠して、綺麗な衣装を着せてもらってからステージに立つと、やっぱりスイッチが入るんですよね。その曲のキャラクターによりなりきれるなっていう感覚があります。

──もともと「偏見やイメージにとらわれずに、声だけで歌を伝えたい」という目的があったと思いますが、人前で歌うようになって、歌が伝わってるなという実感っていうのはありましたか。

ワンマンライブを重ねていくなかでどんどん、お客さんもリラックスして聴いてくれてるなっていう実感はありますね。例えば、「Snake Love」という曲では、みんなが手拍子をしてくれたり、手を挙げてくれたりしていて。私から見ても、すごく楽しんでくれてるなっていうのがわかるんですね。私が「手拍子してください」ってお願いしなくてもしてくれるし、自然と体を揺らしてくれたりもする。ライブを通して、私が歌うことでちゃんと繋がれてるんだっていうのを感じられたし、とても大切な時間になりましたね。

■自分が作った曲じゃない曲も歌ってみたい

──ライブを重ねつつ、9月には新曲も配信リリースしました。2曲同時リリースでしたが、どちらの曲もフィーチャリングアーティストを迎えてました。

自分が作った曲じゃない曲も歌ってみたいな、どんなふうに交わるかなっていうのはずっと思ってて。ちょうど一緒にコラボできるっていう機会ができたので、すごく貴重な体験になった気がします。

──「Pink Roses」はアメリカのポップシンガー、フレウリーとのコラボでしたね。

全部英語の状態でもらってから、私が日本詞を加えていくっていう作業だったんですけど、ほぼ完成してから、初めてお話させていただいて。

──楽曲制作が先だったんですね。

そうなんです。フレウリーさんの声を聴きながら、私も彼女の世界観にちょっと寄せられるようにして。全部音楽を通してやっていたことなんですけど、話してみたら、頭の中で思い描いていた曲のイメージが彼女と一致していたことがわかって。それがすごくうれしかったですね。

──タイトルは向こうが決めたんですか。

そうですね。デモの時点から「Pink Roses」というイメージがあったそうです。

──アノニさんはお花のイメージがありますよね。7月のライブのタイトルが「Daisy」で、9月が「Iris」でしたから。

初めてデモを聴いたときは、まだ黒いレースのベールだったんですよ。まだ花になってなかったんですけど、そこから1年経って、花飾りをつけるようになって。だから、どんどん私にぴったりな曲になっていったっていう感覚があるんですよね。初めて聴いたときは、今までに歌ったことない、すごく優しくてかわいい曲だなっていうふうに思ってたんですけど、今のほうがしっくりきてるっていうか。そういうアーティストにもなれたんじゃないかなっていう感じです。

■等身大の自分として歌えてる感じがあって。いつもの自分に近い感覚

──かわいい曲を歌うことに迷いはなかったですか?Anonymouzは深みのある歌声でバラードを歌うというイメージの方が強いですよね。

カバー曲でも、自分からかわいい曲を選ぶっていうことはなかなかないんですけど、いざ歌ってみたら、普段、生活してる自分の素に近いっていうか。Anonymouzとしてのカッコいい自分っていうよりも等身大の自分として歌えてる感じがあって。どちらかというといつもの自分に近い感覚です。

──ちょっとチルっぽいラップも入ってます。

ソフトなラップみたいなものはやったことがなかったんですけど、これからも私の曲とかにも入れていきたいなって思うくらい素敵だなと思って。好きですし、気に入ってますね。

──歌詞は恋の始まりですよね。

最初にもらった曲がお花でいっぱいだったんですね。長い間、一緒にいる恋人たちは、ただお花だけじゃ済まないと思って(笑)。もう全部がお花みたいで、世界が明るくて優しくてみたいな世界ってやっぱり恋の始まりかなっていうふうに思ったので。他のアーティストさんの恋の始まりの曲をいっぱい聴いてみたりして、恋の最初の方のワクワクを詰め込めたらいいなと思って作った曲です。

──恋の始まりの曲と同時にリリースした「If I Was」が…。

終わりの曲です(笑)。そんなに意識してなかったんですけど、私自身が曲を書くとなると、あんまり恋の始まりを意識して書くことはなくて。やっぱり感情が掻き乱されるのは、始まり以上に別れのときなので、私は別れをテーマに書いちゃうことが多いんですね。この曲は私が一から作った曲だったので、気づいたら、失恋がテーマになってました(笑)。

──ラッパーのK.E.Iさんを迎えてますが、男性ラッパーさんとの共演はどうでしたか。

最初あまり想像ができなかったんですけど、K.E.Iさんの声が中性的で甘くて優しい声だったので、ちょっとファンタジーっぽい曲のイメージにぴったりはまって。コラボできてよかったなと思います。

──失恋した後の未練ですかね?

未練っていう言葉よりは、もっと優しい世界だと思っていて。結局、ふたりは合わなかったんだけど、まだいつかを求めてる歌詞にはなってて。

──それは未練じゃない?

…未練、かもしれない(笑)。でも、自分を責めちゃってるんですよね。相手を責めるのではなく、自分がもっと相手のために変われていたらっていう。相手に対してはずっと愛があるようなテーマではあるので、ドロドロを抜いた未練ですかね(笑)。

■手に取れるものになるっていうのはすごく感慨深い

──(笑)そして、11月にはパッケージとしては初となるシングルCDがリリースされます。

やっぱり手に取れるものになるっていうのはすごく感慨深いです。私はずっとCDが好きで。わざわざ表が見えるようなCDプレーヤーを使うぐらい好きなので、自分の声が入ったCDが出ることは本当にうれしいです。(ボルトの)こんなにかっこいい絵までついて、CDになるっていうことが本当に幸せです。

──表が見えるプレイヤーって何ですか?

CDが回ってるのが見えるプレーヤーですね。その横に、今、かけているCDを置くっていうことを絶対に毎日してて。

──家でも、CDショップの店頭のように“Now playing”の状態にしてるんですね。

そうです。今日の朝も、韓国のシンガーIUのアルバム『パレット』を聴いてきました。

──若い世代では珍しいですよね。CDプレーヤーを持ってない人も多いから。

私はやっぱり手にとれることがすごくうれしいんですよね。Spotifyとかのサブスクだと、どうしてもプレイリストを選びがちなんですよ。ひとりのアーティストの曲をたくさん調べるっていうよりは、この一曲が好きみたいな状態になりがちなんですけど、アルバムを買って聴くと、好みじゃない曲もどんどん好きになっていくっていう新しい出会いもあって。そういうのが好きですね。

■作品の世界観には必ず寄せるように作ってきた

──そんな記念すべき初CDは、TVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディングテーマになってます。

もしかしたらエンディングができるかもしれないって聴いたときに、『ボルト』のアニメを見返したんですけど、小学校ぐらいのときに『ナルト』がすごく流行ってて。私も友達と“~だってばよ”って言ってみたり、前傾姿勢で腕を後ろに伸ばして走る“NARUO走り”をしてて(笑)。だから『ボルト』に進化してから、私も歌で参加できるっていうのは本当にうれしいですし、アニソンっていう意識はあんまりなかったんですけど、出来てからエンディングで流れて、イラストと一緒に出てきて、それがぴったり合わさった瞬間に、やっぱりすごく感動しました。作品の世界観には必ず寄せるように作ってきたので。

──どう寄せていきましたか。

『ボルト』のお話し自体が、何かこの世のものじゃないものから連れ去られそうになったり、乗っ取られそうになったりしたときに、学校の仲間たちや友達が必ず助けに来てくれるんですね。ちゃんと助けてくれるっていうシーンやストーリーが多いので、この曲自体も、“必ず迎えに行くから”とか、“君を連れ去る者がいるけど、必ず僕が助けるよ”っていうストーリーのもとで書きました。

■大切な人を守りたいっていうのを思い浮かべて作りました

──アニメの世界観とご自身の心情が重なった部分はありましたか。

この人間界で、相手がすごい悲しい時期に入ってしまってるっていうふうに捉えたとして、私が絶対にそばにいるから、迎えに行くから、助けに行くからっていうのは重ねられるかなと思っていて。だから、私自身も大切な人を守りたいっていうのを思い浮かべて作りました。

──タイトルになっている「Ladder」とはどんなイメージですか。

雲の隙間から光が差し込んでる状態を「天使のはしご」=「ラダー」というらしいんですね。天から天使が降りてくるはしごらしいんですけど、この世から登って出ちゃうのを止めるっていうイメージを思い描いてました。そのはしごを上っていっちゃうと、天使に連れ去られてしまう。私を置いていかないで、今すぐ迎えに行くからまだちょっと待っててっていう感じですね。

──作詞作曲ともに手掛けてますが、曲はどう作っていきましたか。

まずはギターの弾き語りで作っていたので、結構バラードな感じで出来てたんですけど。

──え!そうなんですね!?全然違うサウンドになってますよね。最初にアニメのエンデイングテーマと聞いたときはバラードかなって思ってたんですけど。

私もバラードで作ったんですけど、その後にアニメの話が決まって、歌詞を総入れ替えして。もともとは“今迎えにいくから”までしかなかったんですけど、その後にちょっとキャッチーになるように“Don’t go up without me/Without me/Without me”って入れて、アニメ仕様に変えたりして。最初のイメージとはガラッと変わったんですけど、それがしっくりきた曲で良かったです。

──アレンジはどう感じました。アップテンポで、80年代のシンセポップのようなサウンドになってます。

メロディーが向かう先を追いかけてる感じで作ってから、編曲をお願いして。アニメのタイアップっていうのもあって、少しずつ「Ladder」が出来てきたっていう感じだったんですね。ちょっとモヤモヤな感じの前奏から始まるんですけど、ふた回し目からバーンって明るく弾ける感じがあって。本当にアニメにぴったりなアレンジにしてもらえたなというか、アニメに合う曲に育っていったっていう感覚です。

■1曲の中でコロコロと人格が変わるように歌うことを意識

──レコーディングはどんな思いで歌いましたか。

やっぱりいろんな主人公になれるっていうAnonymouzらしさを大事にしてて。Anonymouzは優しいところからカッコいいところまで、いろんな自分になれるので、最初は優しく歌って、サビでは、アニメらしく明るく強く歌って、Dメロはかわいい感じで歌ってる。1曲の中でコロコロと人格が変わるように歌うことを意識しましたね。

──ちなみに日本語歌詞と英語歌詞のバランスは考えましたか?

今回は日本のアニメでもあったので、普段よりも少し日本語多めで作ったんですけど、普段の私はあまりしない、英単語を日本語に混ぜていくことをしてて。冒頭の“Down 舞い降りる”がそうですね。今まではあんまりしたことがなかったんですけど、より日本語と英語が溶け込むような歌詞にできるようにっていうのは意識しました。

──日本語の歌唱も1年前よりすごく深みが出てきてますね。英語の歌い方にだんだん近づいてる感じはしてます。

うれしいです。歌いにくいなっていう日本語の歌詞があったら、いったん英語の発音で歌ってみるとか、そうやって結構英語に寄せるように歌うようにはしてます。

──楽曲が完成して、ご自身ではどう感じました。

今はアニメの主人公がほぼヒマワリちゃんなんですけど、みんな本当に相手を助け合って、思いやってるっていうストーリーだし、ボルトの仲間思い感が強く出てて。ポップで明るくて元気がもらえるアニメの世界観を守れた曲になったのかなと思います。

──先ほども少し話にありましたけれど、アニメのエンディングで自分の歌が流れてきたときはどう感じましたか。

やっぱりその瞬間は声も出なかったです。ちょっと、うるっときちゃいましたね。本当にこのアニメをずっと想って書いた曲なので、それがやっと叶ったっていう感覚で、本当にうれしかったです。幸せっていう気持ちでした。

■この世の外のものが地球に来て、色付けていく内容

──アニメとは別にMVも作られて、すでに公開されてますね。

この歌詞と一緒で、この世の外のものが地球に来て、色付けていくっていう内容になっていて。私がこの世の外のものなんですよね。それは、宇宙人というか、明るくてポップなアニメの世界観みたいな生物が、地球に降りてきたみたいなイメージですね。

──撮影で特に印象に残ってることはありますか。

宇宙博物館みたいなところで撮影したんですけど、地面がプロジェクションマッピングになってて、映像が動く場所があって。そこに入って撮影したんですけど、いろんな柄になる地面の上で歌ってるシーンはすごく綺麗に撮れたなと思います。あと、私が渋谷の街を歩きながら、地球をカラフルに染めていくシーンは、朝の渋谷だったので、ちょっと青みのかかった、すっきりしたような色になってて。そこに、イラストが入ることで。さらに色がついて、かなり明るくポップなMVになっているので、みんなに見てもらえるのが楽しみです。

──もう1曲リミックス入ってます。

好きなアーティストのリミックスは聴くんですけど、自分の曲をリミックスしてもらうことはあんまり想像してなかったんですね。この曲自体も明るいんですけど、さらに踊りたくなるようなアレンジにしてもらえて。すごく新鮮ですし、本当にうれしいです。

──さらに、いろんな情報が解禁されてるんですが、2023年1月から始まるアニメ『ヴィンランド・サガ』SEASON2のOPテーマを担当されていて、すでにティザーが公開されてます。

アニメの曲を書くにあたって、SEASON1は全部見たんですけど、バイキングの物語ということで、本当に美しい世界観があって。そこに合う歌詞や曲を書けるように、バイキングが船を漕いでる様子とか、主人公が傷ついてる様子をずっと思い浮かべながら作りました。ティーザーが出て、その世界観にばっちりマッチしたような気がしていて。これから物語がどう進んでいくのか。そこのストーリーに寄り添えていたらいいなと思います。

──新曲「River」は、英語の曲ですか?

すべて英語になってます。主人公のトルフィンは今、最大の目的を失った状態で終わってて。海に出るアニメではあるんですけど、細い川にいた主人公が、未知の世界を知って、今からどう痛みと向き合って生きていくんだろうっていう期待も込めて作った曲ですね。

■アルバムは、Anonymouzらしく、いろんなジャンルの曲を入れたい

──未知の世界が待ってるという部分では「Ladder」ともリンクしてるような気がします。さらに、2月15日(水)には1stアルバム『11:11』(イレブンイレブン)のリリースも発表されてます。

今、絶賛製作中です。Anonymouzらしく、いろんなジャンルの曲を入れたいなと思っていて。カッコいい曲から、ぱっと開けたかわいい曲とか、明るい曲とか。いろんな曲を入れて、いろんな面を見せられるようなアルバムにしたいと思って準備してます。

──このタイトルはどんな意味なんですか。

『11:11』は未来への発展っていう意味があって。あと、11時11分というのが、願いが叶う時間っていうふうにも言われてるんですね。これからのAnonymouzの未来に期待したり、アルバムを聴いてくれるみんなの未来の幸せを願うみたいなアルバムになれたらいいなと思って作ります。

──天使が応援しているという意味のエンジェルナンバーですよね。「Ladder」も天使のはしごでしたが、Anonymouzさんにとって天使とはどんなモチーフですか。

たしかに。先に決まってたのが『11:11』のほうだったんですよ。アルバムはテーマがあった方が向かいやすいかなと思って、先にタイトルを決めて。その後に、天使のはしごのことを知って、すごく惹かれて、「Ladder」にしたんですね。何も意識せずに、心が向かうままに決めたんですけど、もしかしたらそっちに向かってたのかもしれないですね。

■今年成長した以上にカッコいいアーティストになれるように

──その辺りはアルバムの完成を待って、また改めて、聞いてみたいと思います。最後に、少し早いですが、来年の抱負を聞かせてください。

まずは最高のアルバムを作りたいですね。そして、2月にはワンマンライブも決まっているので、今年成長した以上にカッコいいアーティストになれるように、たくさんの努力をしようと思ってます。さらにアーティストとして、プロらしくというか、たったひとりのAnonymouzとしてより成長した姿を見せられたらいいなって思います。そして、たくさんの人に歌を届けたいっていう目標があるので、より多くの人に聴いてもらえるように頑張りたいですね。

INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
PHOTO BY 関信行

リリース情報
2022.11.16 ON SALE
SINGLE「Ladder」

ライブ情報
『Anonymouz Live 2023 ~11:11~』
[2023]
2/23 (木祝) 代官山UNIT

プロフィール
Anonymouz
アノニムーズ/2019年3月より、YouTubeでJ-POPの英語カバーをスタート。歌詞の翻訳は全て本人によるもので、その抜群な翻訳センスと歌唱力が瞬く間に評価され、動画の総再生回数は1,100万回を突破。2022年11月現在、登録者数は14.5万人に到達している。RADWINPSの野田洋次郎さんを始め、数々のアーティストからの賞賛ツイートも話題となり、国内はもちろん、言葉の国境を越え、AnonymouzのYouTubeチャンネルは世界中で人気を博している。世界に向けた活動や、透き通るような声質が評価され、2020年11月より、メジャーデビュー前にしてSONYのXperia5 IIの全世界CMタイアップに楽曲「Eyes」が大抜擢される。これまで配信リリースした3枚のEPはどちらもiTunesオルタナティブチャート1位を獲得。最新EP『Greedy』はiTunes総合アルバムチャート2位を獲得し、同EPに収録されている「In Our Hearts」は香港ネスカフェCMソングに大抜擢された。