今夏にアーセナルからセリエAのモンツァに加入していたDFパブロ・マリが通り魔事件に巻き込まれ、刃物で刺された。27日、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など地元メディアが伝えている。

 27日、イタリア・ミラノ市内のショッピングモールで事件が発生。精神疾患を抱えた46歳のイタリア人男性が刃物を持って近くにいた5人を刺した。4人が負傷し、その一人がマリだった。レジ係をしていた30歳女性は死亡が確認されたという。

 マリはヘリコプターで病院に運ばれ、命に別状はない。背中や唇の付近に切り傷を負ったという。