馬場咲希、凱旋試合で予選落ちも「悔しい気持ちよりも楽しかった」 次戦は日本女子OP
“凱旋試合”は悔しい結果となった。8月に「全米女子アマ」制覇を成し遂げた馬場咲希(代々木高2年)は、2バーディ・2ボギーの「72」と巻き返しはならず。トータル4オーバー・74位タイで予選落ちを喫した。
出だし10番パー4ではピン奥2メートルのチャンスにつけたが、わずかに入らずパー発進。13番パー4で2メートルを外してボギーが先に来ると、初日唯一バーディを奪った15番パー5でピンチを迎える。
距離が短く2オンも狙えるパー5。だが、ティショットを大きく右に曲げて、2打目は横に出すだけに。しかし、そのショットはフェアウェイを横切って左バンカーのフチまで飛び、バンカー内にスタンスを取らなければならなくなった。レイアップを選択したが、4打目は大きくオーバーして2パットのボギー。ずるずると落としてしまった。
この時点で6オーバー。カットラインを大きく下回っていたが、「後半は悔いの残らないように頑張ろう」。果敢にピンを攻めていくと、5番パー5では「得意な距離」である60ヤードから1.5メートルにつけて、この日初めてのバーディ。さらに終盤8番パー4では残り75ヤードから2メートルにつけて、「2つ戻せてよかった」と、これを沈めた。
凱旋試合とあって、インスタートとなったこの日も大勢のファンが見守り、声援を送った。「この2日間、大勢のギャラリーの前でプレーすることができて、悔しい気持ちよりも楽しかったです。興奮しました」と、17歳らしい純粋な笑みを浮かべた。
次戦は9月29日(木)から4日間、千葉県の紫カントリークラブ・すみれコースで行われる国内女子ツアー公式戦「日本女子オープン」。JGA(日本ゴルフ協会)の特別承認枠として出場することが決まっている。
「歴史ある試合ということで、出られることがうれしいです。応援しに来てくれる人が多いので、いいプレーができるように、今回の反省を生かして頑張りたいです」。酸いも甘いも経験した2日間。ショット、パットと課題は多く見つかったが、この悔しさは2週間後に晴らしてみせる。(文・笠井あかり)
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