東カレ厳選の麗しの美女を紹介する『金曜美女劇場』。

本連載では、東京の夜のシーンに似合う艶やかな大人の女性たちを紹介していく。

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あどけない表情と、マシュマロのような白い肌が魅力的な女性。

宮瀬なこさん、25歳。




現在、グラビアアイドルとして活動中だが、以前は、K-POPガールズグループ『HONEY POPCORN』のメンバーとして日韓でアイドル活動を行っていた。




グラビア、そして海外でのアイドル活動と多彩な経歴を持つ彼女だが、一体これまでどのような人生を歩んできたのだろうか。




まずは、芸能界に飛び込んだ経緯を詳しく聞いてみた。



きっかけは些細な出来事


ある日突然、韓国でアイドルに


幼少期は子役事務所に所属し、子ども番組に出演していたという彼女。

今のおっとりとした雰囲気からは想像できないが、大人を前にしても物怖じしない子どもだったという。

「『いないいないばあっ!』という番組に出演させていただいたときも、大勢の子がいるなか、率先してカメラの真ん中をキープして歌って踊る目立ちたがり屋な子どもだったそうです(笑)。

私は記憶にないんですけどね。カメラに撮られることは、昔から好きだったのかもしれません」

なこさんに転機が訪れたのは、芸能活動を休止して、普通の女子大生として過ごしていた20歳のときのこと。

ある日、街で憧れのグラビアアイドルを偶然見かけたのだ。

「彼女は今、どこの芸能事務所に所属しているのだろう?」。

興味本位で調べていくうち、自らも芸能界への未練が再燃していく。

一念発起したなこさんは、学業と両立させながら芸能活動を本格的に再開することにした。ソロタレントとして地道な活動からスタートし、2年が経ったころ、大きなチャンスが訪れる。

K-POPガールズグループ『HONEY POPCORN』の追加メンバーオーディションに合格したのだ。

もともと歌やダンスの素養があったことに加えて、なこさん自身もK-POPアイドルに興味があった。




メンバーに選ばれてからは、日本と韓国を行き来して厳しいレッスンに励んでいたが、苦労の連続だった。

「韓国のアイドル業界は、新曲発表会に向けて1ミリ単位でダンスを揃えるのが主流です。

1人でも上手に踊れなければ、メンバー全員で何回もダンスをやり直して、指先まで揃えるために何千回も同じ振り付けを繰り返し練習しました」

体重管理も厳しく、プロモーションビデオの撮影当日までに1週間で6kg減量をしたり、短期間で韓国語を習得したりと、怒涛の日々を過ごした。




努力が実を結び、レギュラー番組を持つほどグループは大きく成長した。

メンバーと休日に韓国のショッピングモールを歩いていて、自分たちのグループの曲が店内のBGMに流れてきたときは、本当に嬉しかったそうだ。

「ライブをしたり、レギュラー番組を持たせていただいたりと、本当に貴重な経験をさせてもらいましたね」

ところが、ようやく活動が軌道に乗った矢先、同グループはコロナ禍で活動休止を余儀なくされる。




「休止が決定してから、ずっと泣いていました。たくさんのつらいことを乗り越えてやっとデビューできたのに……。

でも、私がどうにかすることもできなくて」

大きなステージでライブ活動も決まっていたが、予定は白紙に。

「これからどうしていけば良いのか」と、精神的に追い込まれていったそうだ。

そこで辿り着いたのが、グループでの経験も活かし、グラビアアイドルや女優として、日本で活動するという選択だった。

これまでバスト93cmと恵まれた体型にコンプレップスに感じていたという彼女。

ところが窮地に追い込まれたことで、この体型が芸能界で生きていくうえで自分の強みになるのではないかと考え直した。

「胸が大きいと肩も凝るし、生きづらいこともたくさんあります。でも、自分の特徴を活かして、もう一度頑張りたいなって」




これからは気持ちを切り替え、本格的にグラビアアイドルとしての再出発も始めるという。

ダンスで鍛えたしなやかなボディラインと女性らしい柔らかな雰囲気を武器に、グラビア活動を始めると心境に変化があった。

「グラビアのお仕事は楽しくて、本当に天職かもしれません。お仕事のためにもっとバストアップしたくて、最近は育乳をしています。脇から余分なお肉を集めたり、色々なマッサージを試してみたり。

いつか女性のファンに向けて肩凝りを軽減する“ナイトブラ”をプロデュースしてみたいです!」

輝く瞳で野望を語ってくれた彼女に、今度は恋愛についても聞いてみた。


こう見えてアクティブなんです


二回り歳上の男性でもOK


まずは、タイプの男性を聞いてみる。

「私がアクティブに動くほうなので、キャンプやグランピングなどアウトドアに付き合ってくれる男性が良いですね。

年齢でいうと一回り……、いや、二回り歳上でもOKです。毛布みたいに包み込んでくれる人が理想かな」




高校時代には、こんな恋のエピソードも。

「高校時代、初めて見た瞬間にビビっときた同級生の男の子がいて。私からアタックしてお付き合いしました。

休日は一緒にご飯を食べたり、公園に行ったり。青春を謳歌しましたね」

ところが1年ほど関係が続いた後、彼のほうから「部活に集中したい」と別れを切り出されたそうだ。

なこさんは、ショックだったが、仕方なく別れを受け入れた。

そこから数年後、ひょんなことから再会することになり、よりを戻すことに。

しかし、芸能界を目指し始めたばかりの彼女は、仕事に集中するため、彼ときちんと話し合った上で別れを決めたそうだ。

「その恋愛から学んだのは、いつでも『好き度』がお互い一緒の男性といると、女性は幸せになれるってことです。

どちらか一方の愛が重すぎたり軽すぎたりすると、うまくいかない。同じくらいの熱量で向き合えるほうが、うまくいくんじゃないかって」

そう言って、大人っぽい表情をして笑った。




ちなみに好きな男性の前でも、物怖じすることはないそうだ。

「一緒にいる時に友達みたいに自然体でいられる人が好きです。

なので、とくにテンションは変わらないと思います。ツンデレでもないし、甘えん坊でもないですね」

そう言ってニッコリ笑う。




自分の夢に向かって、ひたすら努力を積み重ねる彼女。今後の活動に期待したい!

<今週の美女>
宮瀬なこさん
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<カメラマン>
佐野 円香

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