雨が降るなどして肌寒い一日となった3日、宇都宮市内では去年発足したプロレス団体が神社の境内で奉納プロレスを開き会場は熱気に包まれました。また、特別ゲストにあの「黒のカリスマ」が登場しました。

県護国神社の特設リングでアツいプロレスラーたちが激しい打ち合い、投げ合いを繰り広げます。この奉納プロレスは2021年、「ZERO1」所属の選手らで発足した「栃木プロレス」が開きました。

雨が降りしきる中にもかかわらず大勢のファンたちがリングに向かって声援を送ります。

メインイベントでは、けがから復帰したベテラン、大谷晋二郎選手が3対3の6人タッグマッチに臨みました。場外でも乱闘が繰り広げられる中、駆け付けた子どもたちも間近で応援。会場が一体となって熱気に包まれました。

そしてこの人が特別ゲストで訪れました。「黒のカリスマ」の異名で知られるプロレスラー、蝶野正洋さんです。蝶野さんは日本AED財団の大使を務めていることから宇都宮市消防団女性部と一緒にリングに上がってAEDの使い方をレクチャーしました。

今回の模様はとちぎテレビで4月29日午後6時30分から放送します。