「ミステリと言う勿れ」11話より永山瑛太演じるガロ
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 21日に放送される菅田将暉主演の月9「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週月曜21時〜21時54分)第11話では、永山瑛太演じるガロこと犬堂我路がカムバックするほか、奥田恵梨華、船越英一郎、松本若菜、夏子、シンガーソングライターのビッケブランカらが登場する。

 本作は、累計発行部数1,500万部を突破する田村由美の人気漫画を原作に、菅田演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのう・ととのう)が淡々と自身の見解を述べ、難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。第11話では、新たに発生した連続殺人事件、そして3話のラストで愛珠(あんじゅ/白石麻衣)の死に“ジュート”という人物が関わっている可能性を突き止めたガロのその後が描かれる。

 すでに三人の犠牲者を出していた連続殺人事件は、交差点の真ん中に遺体を磔(はりつけ)のように遺棄する猟奇的なもの。三人目の遺体の傷口から被害者本人のものではない血液が検出され、血液はDNA鑑定で22年前に殺害された被害者と一致。羽喰玄斗(はぐい・げんと/千原ジュニア)による連続婦女暴行殺人事件の17人目の被害者、辻十岐子(つじ・ときこ※辻のしんにょうは点が一つ)だ。捜査本部では、18件目の殺人を犯して以来、姿を消していた羽喰がまた殺害を始めたのかとざわつく。一方、我路はジュートの行方を追うなか、愛珠が生前タクシーで頻繁に倉庫街に通っていたこと、そこで不定期で闇カジノが開かれていたことを知る。

 奥田が演じるのは、事件の17人目の被害者、辻十岐子。船越は、捜査本部の備前島操警部(びぜんじま・みさお/船越英一郎)に、松本は備前島の部下・猫田十朱(ねこた・とあけ)に。夏子は、闇カジノに潜入したガロと知り合う横田留美(ねこた・るみ)に、ビッケブランカは闇カジノの“黒服”にふんする。(編集部・石井百合子)