果たしてどんな願いでも叶う果実とは!? 新作アニメ『おそ松さん〜ヒピポ族と輝く果実〜』
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(C)赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019

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 10日、人気テレビアニメ「おそ松さん」の6周年を記念した新作アニメ『おそ松さん〜ヒピポ族と輝く果実〜』が、7月8日から全国の劇場で期間限定公開されることが決定し、特報映像とティザービジュアルが公開された。

 「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、いい大人になっても定職に就かず、ニート暮らしを送る6つ子たちを描いた作品。2021年10月6日で放送開始から6周年を迎えたことを記念して、2022年に第1弾、2023年に第2弾と、2年連続で新作アニメが公開されることが発表されていた。

 その第1弾となる完全新作『おそ松さん〜ヒピポ族と輝く果実〜』は、6つ子たちが、「食べるとどんな願いでも叶う」という、伝説の果実を求めて大冒険に出るアドベンチャー。監督は、テレビ版で「こぼれ話集」「イヤミはひとり風の中」などを演出した小高義規。脚本は「おそ松さん」全シリーズを手掛けてきた松原秀が務める。

 小高監督は「笑って泣いてまたバカやってます。変わる? 変わらず? な『おそ松さん』を見てくれたら嬉しいです」とコメント。脚本の松原は「とても面白いシナリオが書けました。ご期待ください。たくさんの方にたくさん笑っていただけますように」と自信をのぞかせる。

 キャラクターデザインを担当する、安彦英二が描き下ろしたティザービジュアルには、冒険衣装に身を包んだ、6つ子たちが洞窟で光り輝く何かを発見する様子が描かれている。さらに特報には、巨大恐竜が迫りくる中をバギーで爆走する6つ子たちや、現段階では謎のベールに包まれているヒピポ族のシルエットが映し出されており、謎の島で繰り広げられる大冒険への期待が高まる。

 3月11日からは、2019年に公開された劇場版『えいがのおそ松さん』を1週間限定で再上映。3月26日には、東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan2022」内のエイベックス・ピクチャーズブースにて、6周年と新作アニメの公開を記念したスペシャルステージを開催。アニメ公式サイトにて、抽選で50名(ファンクラブ会員:20名/一般応募:30名)が招待されるステージ観覧者の募集を受けるほか、公式YouTubeチャンネルでの生配信も予定している。(編集部・入倉功一)

おそ松さん〜ヒピポ族と輝く果実〜』は7月8日より全国公開