あなたは自分の“品”について考えたことはありますか? 下品と上品を比べると、上品な女性と思われたい人の方が圧倒的に多いはず。今回は下品な女性がやりがちなことを6つにまとめました。無意識のうちに自分がやっていないか、チェックをしてみましょう。

下品な女性がやりがちなこと

はじめに下品な女性がやりがちなことを、見た目・行動・マナーの3つの観点で見ていきましょう。


①見た目:洋服の扱いが雑

あなたが普段着ている洋服はシワになっていたり、ほつれがあったりしませんか? 洋服は見た目の大部分を占めます。大切に扱っているかどうかで、あなたの下品度合いが決まってしまうといってもいいでしょう。

シワになっていたらアイロンをしっかりかけ、ほつれがあったら事前にお直しをする必要があります。もしマメにアイロンをかけられない人は、シワになりにくい素材の洋服を選ぶなど、工夫をしましょう。


②見た目:持ち物が汚れている、整っていない

あなたのバッグはきれいですか? 中身を人に見せることはできますか? バッグが汚れていると、それだけで「自分の持ち物の手入れもできない下品な女性」だと思われてしまう可能性があります。

また、バッグの中身が整っていないと、だらしない印象を与えてしまうことも。男性とのデートでお会計や携帯を取ろうとしたときなど、ふとした瞬間にバッグの中が見えてしまうことはよくあります。いつバッグの中が見えてしまっても大丈夫なように、整理を心がけましょう。


③行動:音が大きい

立てる音が大きいと、がさつで下品な女性だと思われることが多いようです。話し声や足音、食器を置く音など、あなたは普段から音の大きさを意識していますか? 

小声で話すことが絶対にいいというわけではありませんが、TPOをわきまえて調整することが必要です。あなたも明日から音の大きさを意識してみましょう。


④行動:清潔感がない

清潔感のない行動も、下品な女性だと思われる可能性が高いです。

外出先でお手洗いに行ったとき、ハンカチを持ち合わせていない女性を見かけたことはありませんか? 拭くものがないがゆえに手を振って水を払っていたり、濡れた手で髪の毛を触ったりする人も少なくありません。

また、髪の毛が長い人はいつでもまとめられるようにヘアゴムなどを持ち歩くことがおすすめです。長い髪の毛はとてもきれいですが、場面によってはまとめていないと不潔に見えてしまうこともあります。清潔感のある行動を心がけていきましょう。


⑤マナー:食べ方が汚い

自分の食べ方が人からどう見えているか、意識をしていますか? くちゃくちゃと音を出さない、食べ物を口の中に入れたまま話をしないなど、基本的なこと以外にもマナーはたくさんあります。

たとえば、料理に箸を突き刺して食べる「刺し箸」や、汁物の具材を箸で探す「探り箸」などもマナー違反と言われています。

食事のマナー1つで下品から上品に見え方が変わることもあるので、この機会に自分の食べ方について見直してみましょう。


⑥マナー:声のボリュームが大きい

前述にもあるように、あなたはTPOをわきまえた声の大きさで話をしていますか? 人がたくさん集まり、雑音も多い中で声のボリュームが大きいことは問題ありませんが、おしゃれなレストランになると一気に下品な女性に見えてしまうこともあります。

気をつけていてもお酒が入ったり盛り上がったりすると、つい声は大きくなりやすいです。また、笑い声や身振りも大きくなりすぎないように意識をしましょう。


下品な女性と上品な女性の違い

下品な女性と上品な女性では、どのような違いがあるのでしょうか。次は上品な人が日常で意識的におこなっていることをまとめました。


常に見られているという意識を持つ

上品な女性は、常に人に見られているという意識を忘れません。男性がいない場や1人のときでも、いつ誰に見られても恥ずかしくないように心がけています。

友達や1人での食事のときもマナーを意識していたり、家でも靴を揃えたり、常日頃気をつけているのです。

マナーは急には身につきません。下品な女性がやりがちな行動に思い当たることがあった人は、普段の生活から上品さを意識してみるといいでしょう。


人を不快にさせない

人間には相性があります。すべての人から好かれることは難しいですが、人を不快にさせないように気をつけることはできるはずです。

今大きな声で話をすると周りの人は不快に思うかもしれない、など不快な思いをさせないように気を配ることに意識を向けてみましょう。


おわりに

終始下品な女性というのは実はとても少なく、ふとした瞬間に「今のは下品だな」と思われる女性の方が圧倒的に多いです。無意識にしている行動に下品な女性だと思われるものはないか、今一度思い返してみましょう。

今回下品な女性に当てはまったとしても、日頃から小さなことに気を配り、常に自分の“品”を意識することで上品な女性に近づくことができます。これからは上品な女性を目指していきましょう。