税の大切さや納税の意義を表現した百人一首の優秀作品の表彰式が1日、宇都宮市内で開かれました。

宇都宮税務行政協力会などで組織する実行委員会は毎年「税の百人一首」を募集していて今年で20回の節目を迎えました。

小倉百人一首は平安末期から鎌倉時代の武将、宇都宮頼綱と深いつながりがあることから、税の重要性を地元が育んだ文化を通じて知ってもらう目的があります。

宇都宮市と上三川町に関係している小学生以上の児童、生徒、学生、さらに社会人からも幅広く募集を行い、合わせて1947首が集まりました。

今回は優秀賞2点を筆頭に小中高、社会人の部から31人が表彰を受けました。

「税の百人一首」は3年間の入賞作品を集めて100首にしていて、今回の作品は来年の選考終了後に100首まとめて冊子にして宇都宮税務署管内の学校に配るということです。