栃木県大田原市にある県内唯一の水族館「なかがわ水遊園」の魚の展示スペースが3月1日、4カ月ぶりにリニューアルオープンします。

リニューアルと同時に春の企画展、その名も「世界一周 魚(ぎょ)ぅtoトラベル」が始まります。

アマゾンなど世界中の魚を展示する「なかがわ水遊園」の「おもしろ魚館」は、空調のメンテナンスのため去年11月1日から休館していました。

4カ月ぶりに営業を再開するのを前に職員たちは28日、ウエットスーツに身を包み水槽の清掃を行いました。

リニューアルオープンに合わせて30種類の生き物が新たに仲間入りし、約2万匹を展示します。

目玉の一つとなるのは、常設展示スペースのアマゾンエリアに登場するフタユビナマケモノ。南アメリカの熱帯雨林に生息していて、名前の由来の通り動きがゆっくりです。

また、これまで自由に魚を触ることができたタッチング水槽は、ビニールで仕切りを付けて餌やり体験コーナーに変更、空調の換気の機能を向上させて感染防止対策も万全です。