DFジョアン・オマリの鳥栖復帰が決定【写真:Getty Images】

写真拡大

昨季FC東京で20試合1得点の成績でシーズン終了後に契約満了

 FC東京は2月25日、昨季限りで契約満了となっていたレバノン代表DFジョアン・オマリがサガン鳥栖へ完全移籍することが決まったことを発表した。

 31歳のオマリは、ドイツのベルリンで生まれ、ドイツでプロキャリアをスタート。フュクセ・ベルリン、SVバーベルズベルグ、FCロートヴァイス・エアフルト、FSVフランクフルト、スィヴァススポル(トルコ)、アル・ナスルSC(UAE)と渡り歩き、2018年に期限付き移籍で鳥栖へ加入した。

 その後、アル・ナスル、ヴィッセル神戸を経て、20年、21年はFC東京でプレー。昨季はリーグ戦20試合1得点の成績で契約満了となっていた。

 今回加入するサガン鳥栖は、開幕前に昨季キャプテンだったDFエドゥアルドが横浜F・マリノスに引き抜かれ、センターバックが手薄となっており、身長187センチ、体重82キロのオマリに期待が懸かりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)