鬼龍院翔、カラオケイベントで「落ち込んでいる時こそカラオケへ」と自虐!

写真拡大

 ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が2月13日、都内のJOYSOUND店舗で「ヒトカラフェスwith鬼龍院翔」と題したイベントを開催した。

 同イベントは「コロナ禍で苦境に立たされたカラオケ業界を応援したい!」という思いから鬼龍院とラジオDJのやまだひさしが企画。カラオケルームでライブイベントの生中継などが楽しめるJOYSOUNDの新サービス「みるハコ」を通じて全国のカラオケ店へ生配信された。

 鬼龍院は、あやまんJAPANがコーラスで参加している、酒をテーマにした新曲「マリアの肝臓」を披露。カラオケについては「ミュージシャンはカラオケで歌うことを避けることが多い」と語りつつも、「私は、(ミュージシャンとして)そのプライドをどこに捨ててきたのか‥‥」と自虐モード。

 数年前に全国ツアーで地方へ行った際、本番前日に一人カラオケをしたことを明かし、「好きな曲ばかり歌っていたら泣けてきて、心のリフレッシュになった。テンションが上がってカラオケに行くのもいいが、落ち込んでいる時こそ行ってほしい」とカラオケの利用を呼びかけた。

 しかし、ネットでは《もう鬼畜バンドってバレたんだから、自虐キャラやめたらいいのに》《聴く人いないでしょう》《今ついてきてくれてるファン大事にしろよ》など辛辣な声が続出している。

「鬼龍院は昨年9月に結婚を発表した直後、『週刊文春』によって別の女性との10年間に渡る二股を報じられ、それまでの“いい人”イメージが崩壊。その2カ月後にはバンドメンバーの歌広場淳の不貞が次々と発覚。バンドは事実上の活動停止となり、毎年恒例だった年末の音楽番組への出演も一切ありませんでした。ゴールデンボンバーの公式YouTubeの動画再生回数を見てもスキャンダル以後は激減しておりファン離れが加速している状態です」(芸能記者)

 今、最もカラオケを必要としているのは鬼龍院本人かもしれない。

(柏原廉)