1月28日発売の『Oggi』3月号(株式会社小学館)に、七海ひろきのインタビューが掲載されている。



173.5センチの長身にクールなルックス。その抜きんでたイケメンぶりで多くのファンを魅了した元宝塚歌劇団男役の七海ひろき。2019年の退団後は、俳優、歌手と枠にとらわれないさまざまなフィールドで活躍を続けているが、いま注目を集めているのが、その「美声」。ファッション誌『Oggi』3月号の声優連載『耳恋−推しの声が聞きたくて−』で、声優としての新境地を語っている。昨年は人気アニメ『ヴィジュアルプリズン』(TOKYO MXほか)で、豪華声優陣に混じりメインキャストのひとりを好演。これまでもTVアニメやゲームなどで声優としてのキャリアを重ねてきた。


「昔からアニメが大好きで、いろいろな作品やキャラクターに心を動かされて成長してきました。自分も誰かの心を揺さぶるような作品をつくる一員になりたい・・・、もうひとつの夢だった仕事をさせていただけるようになってうれしい反面、目指すところになかなか手が届かない焦れったさもあります・・・」舞台では性別も時代も超え、さまざまな役と向き合ってきた演技派も声優としてはまだまだ駆け出し。「これが強みだと語れるほど、自分の声を研究しきれていないんです」。舞台で完璧を求めてきたからこそ、いまは「なかなか殻を破れず、もがいている感覚」と話します。それでも「もがきながらも少しずつ前に進んでいるぞ・・・!と自分を信じている」。インタビューでは、そんな葛藤が語られる。


2月1日には写真集が発売され、タイトルは『“Unknown”Emotional-Time 七海ひろき写真集』(小学館)。ファッション誌『CanCam』の連載をまとめ、新たに撮り下ろしを加えた一冊で、タイトルにあるような、見たことのない“Unknown”なかっこいい写真やエモーショナルな日常を語ったエッセイが満載。『Oggi』でもUnknownなカットや写真集未公開カットを掲載。写真集制作のウラ話もたっぷり語ってくれている。葛藤を繰り返しながらも”表現者”として新たな世界を拓いていく。そんな七海の”いま”を知る『Oggi』3月号をぜひチェックしよう。


■『Oggi』3月号

1月28日(金)発売