デービッド・ベッカム氏【写真:Getty Images】

写真拡大

日韓W杯でも笛を吹いたコッリーナ氏とパシャリ

 海外サッカー、元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏がインスタグラムを更新。カタールで現地時間18日に行われたFIFAアラブカップ決勝を観戦したことを報告した。会場で遭遇した日本でもお馴染みの元名審判、ピエルルイジ・コッリーナ氏との2ショットも公開。海外ファンから「コッリーナのボス感凄い」などと反響を集めている。

 懐かしい顔だ。ひげを蓄えたベッカム氏は、白シャツの上に紺色のスーツを着用。黒いネクタイ姿でスタジアム内ラウンジのようなところに立ってカメラに目線を向けている。隣にいるのは現・FIFA審判委員会会長のコッリーナ氏だ。ストライプの入った黒いスーツに身を包んでいる。鋭い目つきは相変わらずだ。

 実際の画像を、ベッカム氏は「昨晩のFIFAアラブカップは素晴らしい雰囲気だった。旧友とも会った。最高の監督の一人であるアーセンと最高の審判の一人ピエール・コッリーナ。アルジェリアおめでとう」とつづって公開。名古屋グランパスの監督も務めたアーセン・ヴェンゲル氏との2ショットも合わせて投稿した。

 海外ファンからは「コッリーナだ」「素晴らしい写真だね」「レジェンドだ」「コッリーナは歴史に残る審判だよね」「イケてる」「コッリーナのボス感凄い」と懐古する声が寄せられている。

 コッリーナ氏は、2002年日韓ワールドカップの決勝戦を担当するなど、現役時代はサッカー界屈指の名審判だった。また、日本企業のCMにも出演し、話題を集めた。ベッカム氏も当時、「ベッカムヘア」で話題になり、日本のお茶の間でも一躍知られる存在となった。この日の試合は延長戦の末にアルジェリアがチュニジアを下し、初優勝を果たした。

(THE ANSWER編集部)