株式会社NTTドコモは、同社が提供しているアプリ「Move&Flick」と「シンプルフリック」について、2022年3月31日(木曜)にサービスを終了すると発表した。「Move&Flick®(ムーブアンドフリック)」は、手元を見ずに文字入力操作が可能となるアプリ。スマートフォン画面の下段中央部分に「文字入力エリア」が大きく表示され、文字入力エリア内であればどこからでも文字入力が可能となる入力サポートサービスだったが、ドコモとしては現状の事業環境や同等機能の提供状況などを鑑み、経営資源を集中するためにアプリの提供終了が決定した。既にアプリのダウンロード済みのユーザーは継続して使い続けられる。また、「シンプルフリック」は、上肢に障がいがあり「スマートフォンのアイコンをピンポイントでタップすることが難しい」というユーザー向けに開発されたアプリで、操作画面上の任意の場所をフリックするだけで、よく使うメニューを簡易に起動することができる。しかし、こちらも現状の事業環境や同等機能の提供状況などを鑑み、経営資源を集中するために終了が決定した。既にアプリをダウンロード済みのユーザーは継続利用が可能。なお、同様の機能はiOS標準搭載の「Assistive Touch」機能またはAndroid標準搭載のジェスチャへ登録することで代替サービスとして利用できる。発表資料
URL:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2021/11/15_02.html
2021/11/15