ボイドタイムって危険なの? ボイドタイムに避けるべき行動5つ

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ボイドタイムに避けるべき行動5つ

 ボイドタイムとは、西洋占星術で特別な意味を持つ時間帯のことで、「物ごとがうまくいかない」「いつもよりイライラする」といった、不安定な要素や状況が起こりやすいともいわれます。

 ボイドタイムをよりよく過ごすためには、ボイドタイムの影響をうまくコントロールすることが重要です。これから、そのコツをお教えします。

1.新しいことを始める
 例えば、趣味の教室やお稽古ごと、健康のためのジョギングなど、何か新しいことを始めようと思っているならば、ボイドタイムを避けて始めるのをおすすめします。

 せっかくやる気を出して始めたのに、妙に気持ちが不安定で続かなかったり、教室やコミュニティ内の人間関係がしっくりいかなかったりということもあり得ます。せっかく何かを始めるならば、気持ちも身体も余裕のあるときに始めたいですよね。

2.大きな買い物をする
 日用品や食品など、普段の買い物ならば問題ないですが、高級品や車、家、株など大きなお金が動くような買い物をするときは、ボイドタイムを避けるほうが賢明です。

 ボイドタイム中は、身体の水分のバランスが崩れやすくなるため、思考や判断力が鈍くなりがち。いつもなら気づくようなことに気づけない、好みではない物を選んでしまう、なんてことになってしまうかも。
 100円の物なら、また買いなおせばいいですが、1000万円の物をそう簡単に手放したり買いなおしたりすることはできませんよね。後で後悔しないためにも、可能な限りボイドタイム時間外に大きな買い物を決断するようにしましょう。

3.契約や申し込みなどをする
 契約や申し込みなども上に書いた大きな買い物をするときのように判断力を要するので避けたほうがいいでしょう。さらに、自分が後で不利益を受けないように、しっかり内容を精査することも大事です。ボイドタイムでは注意不足も生じるため、うっかりミスやなぜかチェックできていなかったなどということが後で明るみに出ることが多くあります。

 また、契約の話し合いなどが感情的な面や条件で折り合いがつかず、そのまま破談となってしまうことも。会議や契約も人間同士のやり取りですから、穏やかな時間と空間を選んで行いたいですね。

4.人生の転機となるような決断をする
 就職や転職、引っ越しや結婚など、人生の大きな転機となるような決断やイベントも、なるべくボイドタイムを外しておくほうが安心です。

 仕事を辞めたいのに、辞表届を出したら「預かっておく」と上司から受理してもらえなかったり、変に引き留められて説得されたり。また、プロポーズも、自分や相手に迷いや優柔不断な気持ちが生じてしまいやすくなるため、言葉足らずで誤解や疑いを持たせてしまったりすることも。

 失敗というにはあまりに大きな代償を払わなくてはいけないようなことは、月のエネルギーの後押しも受けられるような吉日を選ぶことをおすすめします。

5.自分の意思や想いを伝える
 ボイドタイムの間は、感情や意思が不安定になります。いつもはさっと決められることが、なかなか決断できなかったり、普段は気にならない隣の人の話し方が妙に勘に触ったり。ちょっとした出来事から、雰囲気を悪くしたり言い争いになったりすることも、ボイドタイムには起こる可能性があることを知っておきましょう。

 一番は、ボイドタイムを避けて自分の意思を伝えたり発表したりすることがいいのですが、どうしても無理なときは、いつもより伝わりにくいことや誤解を与えやすくなっていることを意識して。言葉を丁寧に選んだり、わかりやすく伝えようとしたりすることで、相手にもその気持ちが伝わり、不要な感情のぶつかりなどを回避できます。