5月12日は牡牛座の新月 自分らしい豊かさを手に入れよう!

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 5月12日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。(詳しくはこちら)

■今回の「牡牛座新月」の特徴は?

 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】牡牛座
【新月になる時刻】5月12日 03:59
【ボイドタイム】 5月12日21:23〜21:43
【牡牛座新月のキーワード】「物質的豊かさ」「生まれ持った才能」「優れた五感」「安定感」「粘り強さ」……etc.

 牡牛座は「財産」や「所有」を司る星座。確かなものを手にいれて、それを定着させる力に優れています。また、愛と美の女神ヴィーナスを象徴する金星を守護星に持ち、「高い美意識」や「心地よいものを見分ける審美眼」に恵まれていることも特徴。安楽で美しいものに囲まれた生活を得ることにパワーを発揮してくれます。

 この新月は、そうした自分の美意識にかなう「豊かさ」を思い描くとよいときです。その中で特に大切になってくることは、牡牛座が司る「所有・財産」とは、「個々人がもともと生まれ持った才能」も意味しているということ。

 実は「豊かさ」はどこか知らないところから降ってくるのではなく、自分本来のセンスや能力というリソース(資源)から生まれる、というのが、牡牛座が象徴している世界です。それはちょっとした「好き」や「得意」でも大丈夫ですし、「恵まれた環境」や「外見」なども含みます。

 本人は気づきづらい「生まれつきあるもの」をいかに使っていくかが、自分らしい快適な人生を手に入れるカギといえるでしょう。

 特に、今回の新月が起こる部屋は「自我のあり方」に関わる1ハウス。なりたい自分への願いや誓いを立てるのには最適な新月です。自分の中にどんな「好き」や「ときめき」があるのかに目を向けながら、心地よさや豊かさにあふれるお願いごとをしてみましょう!

 ■「牡牛座新月」にオススメの願いごと
 
 牡牛座は上記の他にも、「貯蓄」「身体的快楽」「美しい声」などに関することが得意ジャンル。「継続力」も高いので、長い時間をかけて達成するようなお願いごとも入れてみましょう。

 ★お願いごとの例★
「生まれ持った才能を使って豊かになりたい」
「快適な衣食住のある生活を継続できますように」
「一度始めたことはじっくり取り組める人になる」
「美しい声で喋ったり歌ったりできる人になりたい」
「アロマテラピーやマッサージなど身体的五感を満たせる時間がほしい」
「信頼や安定感のある人間関係を築けますように」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないといわれているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため避けたほうがよいといわれています。

 今回はボイドタイムが20分しかありません。その時間だけ気をつけて、ゆったりお願いごとを書いてみましょう。

■牡牛座新月のプチおまじない

 今月はお願いごとを書く前に、いつもより少し高価な紅茶を飲んでみましょう。牡牛座の五感を刺激するべく、ゆっくり香りを楽しみながら味わうことがオススメです。紅茶が苦手な人は、色や芳香の美しいハーブティーなどでも構いません。

 紅茶や優雅なティータイムは、牡牛座の守護星・金星が象徴するもの。愛と美の女神ヴィーナスは美しく豊かな時間が大好きです。そうした時間を自分に与えることによって、牡牛座新月の願いはよりかないやすくなります。牡牛座の守護星である金星・女神ヴィーナスも、あなたの願いごとの成就を後押ししてくれるはずですよ!

 たくさんの花がほころぶ5月は、まさに地球が豊かさを謳歌している季節。そのエネルギーに共鳴するように、あなた自身もありのままの美しさを牡牛座新月で開花させていきましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock