小室さんのミスとは?

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眞子さまを通じて届けられた

 眞子さま(29)との結婚が内定している小室圭さん(29)が4月8日に28ページに及ぶ文書を公表されて以降、世間ではその内容の是非を問う声がかまびすしい。その直後に出てきた母・佳代さんの元婚約者への解決金支払いの提案も含め、宮内庁や皇族に関係する方々はどのようにご覧になっているのか、レポートする。

【写真】秋篠宮さまにしがみつく「眞子さま」

「皇族方、あるいは関係する人たちの中で、今回の小室文書を積極的に支持するという方は、私が聞いている範囲ではいらっしゃらないですね」

 と話すのは、宮内庁担当記者。

「総スカンと言ってもいいかもしれません。反応としては、あれこれ世の中で指摘されているのと同じようなものでした。要するに、国民が納得する説明を求められてきて、随分と時間がかかった割りに公表されたものがこんな内容ってどうなの? と疑問を呈するもの。小室さんや母・佳代さんの正当性を主張するものを読みたいとは誰も思っていなかったということですね」

小室さんのミスとは?

 公表されるまでの経緯について聞くと、

「文書は眞子さまを通じて秋篠宮さま、さらには天皇陛下の手元にも届けられました。それを公表したということは承諾されたとみなし得るかもしれませんが、実際には秋篠宮さま、そして紀子さまは当初、困惑されたと聞いています。ただ、最終的には眞子さまの態度に押し切られてしまったということでした」

 どのようなやり取りがあったのだろうか。

「秋篠宮さまは、この文書で国民の理解が得られるかどうかについて否定的だったと聞きました。具体的にどう仰ったかは定かではありませんが、悠仁さまは将来の天皇陛下になられる方で、その悠仁さまの姉君にあたる眞子さまに『自覚』を促されたということではないでしょうか。もちろんそれも今に始まったことではないのですが……」

全部で9回出てくる「眞子様」という言葉

 記者はこう続ける。

「小室さんの文書には『眞子様』という言葉が全部で9回出てきますね。結婚が内定しているわけですからお名前が出てくるのは当然ではあります。ただ、”眞子様が書いてくださった文書にもありますように、私と眞子様の気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません”といった冒頭の文言には、昨年の眞子さまによる結婚宣言を受けて今回の文書があるという流れを感じさせます」

 もう少し踏み込んで言うと、どういうことなのか?

「一般人の金銭トラブルに、眞子さまを巻き込んでしまったように見えます。実際そのように指摘する宮内庁の人たちがいました。それは小室さんの失敗と言ってもいいかもしれません」

 文書には、〈母と元婚約者の方という一般人同士の事柄が私と眞子様の結婚という全く質の違うより大きな話題に発展してしまっている〉と記し、さらに、〈借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します。それを仕方のないことだとは思いませんでした。一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもありました〉とある。

「眞子さまと小室さんは、金銭トラブルへの誤解を解いたうえで結婚という目論見がおありだったと思います。文書でも学費は奨学金など自分の力でやりくりしたという主張をしているわけですが、小室家に入ったお金に色はついていないのは自明のこと」

 それは、元婚約者が週刊現代4月24日号でいみじくも、「そもそも小室家という家計に入ってしまえば、すべて同じおカネなわけですから、いまさら『元婚約者から学費の援助は受けていない』と言われても、困惑するばかりです」と語っていることに重なる。

「小室さんは名誉の問題と言っていますが、眞子さまと結婚した後も金銭トラブルのことは言われ続けるでしょう」

二度と戻らないという意思表示

 別の記者に聞くと、こんな答えが返ってきた。

「眞子さまの周辺にはもちろん知恵を出す人たちはそれなりにいます。しかし、眞子さまがその助けを得ようとした形跡は見られないところを見ると、そんなつもりもさらさらないのかもしれません。秋篠宮さまに文書をお見せになったのは公表までにそんなに時間がないタイミングだったようです」

 年内に結婚を考えていらっしゃるのは既成事実となっているが、だからといって1分1秒でも早くと公表を焦る必要はなかったはずだ。

「結婚には家という概念が付きものですよね。一般的にはすでに崩れてしまって久しいかもしれませんが、皇族方は家の象徴とも言うべき存在。国民の多くは皇族方がそうあってほしい、そうあってしかるべきと考えていることでしょう。眞子さまの結婚宣言から今回の文書公表、その直後の解決金支払いの申し出という一連の流れを見ていると、家、つまり秋篠宮家の中でしっかりと了解されず、なし崩し的に進んでいる印象があります。いったん皇籍離脱をすればもう皇室に未練はない、二度と戻らないという意思表示にも見えます」

 それが事実なら、先の記者の指摘にもあった通り、将来の天皇陛下の姉君であるという自覚を促す秋篠宮さまの言葉に耳を貸されていないということも腑に落ちる。

「宮内庁の中では、海外での生活を前提にされているのではないかと指摘する声も根強くあります。そう言う人たちは、”国内だと生活が落ち着くまでの一定期間ポリスボックスを置いておくこともできるし、それが抑止力になるけれど、海外でSPを付けるなんてまず不可能。生命の保障さえない世界でどうやって生活していくのでしょう”と話しています」

 駆け落ちという言葉が浮かんでは消え、消えては浮かぶようだ――。

デイリー新潮取材班

2021年4月19日 掲載