「アーティストたちの室内画 - 見慣れない日常 - 」

2021年3月13日（土）から4月11日（日）まで、町田市立国際版画美術館にて「アーティストたちの室内画 - 見慣れない日常 - 」が開催されている。18世紀から20世紀までの“室内画”の歴史を辿る企画展。同美術館に所蔵されている西洋版画コレクションから厳選された約140点が展示されている。

“室内画”は、プライベートな部屋をテーマとする絵画のジャンルで、それぞれの時代を生きた人々の何気ない日常が描かれている。本展では、19世紀末フランスのナビ派をはじめ、シュルレアリスムやポップ・アートなどまで、幅広い年代の西洋版画における“室内画を紹介。パブロ・ピカソやデイヴィッド・ホックニーの名品も展示される。

さまざまな社会階層の人たちが集まるパリのアパルトマン、社会のめまぐるしい変化から逃れるための隠れ家、芸術的な探求に没頭する実験室、非日常を予感させる密室など、描かれている部屋は千差万別。アーティストたちの“おうち時間”を覗き見るかのように楽しめる。

月曜休館、観覧料は一般800円/高校・大学生400円/中学生以下無料で、開館時間は平日10:00〜17:00/土日10:00〜17:30（入場は閉館30分前まで）。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認

■期間：
2021年3月13日（土）〜4月11日（日）

■開催場所：
町田市立国際版画美術館
東京都町田市原町田4-28-1

■問い合わせ先：
町田市立国際版画美術館
url. http://hanga-museum.jp/