奥田瑛二と柄本佑が明かした「パピー」「息子」の関係に視聴者ホッコリ

写真拡大

 俳優の奥田瑛二と柄本佑が2月3日、「ノンストップ!」(フジテレビ系)にインタビューで出演。柄本にとっては妻、奥田にとっては娘である女優の安藤サクラを介して義理の親子でもある2人ならではのプライベートな話題が語られた。

 2月20日から順次公開予定の映画「痛くない死に方」で共演した2人。

 奥田は柄本について「佑が出入りして結婚して何年かたつと、義理の父親というものを超えたな。『(佑は)実際の息子だな』というふうに、何年か前にうちの女房の安藤和津さんに言ったことがある。『婿じゃなくて息子が1人できて良かったな』って言ったら、『うん』と二人でしみじみと、ちょっとウルウルしながら」と実の息子同様に思っていることを告白。

 柄本もそれに対して「やっぱり初めから垣根というか壁みたいな物をなくして下さっていたというのは、それはもう奥田さんたちのおかげといいますか……」と感謝。一方で、柄本は仕事の大先輩で“父親”である奥田への呼び方にも触れ「一緒にお酒飲んだりしながら、酔っぱらってくると『パピー』と呼んだりしながら……」と告白した。

 奥田はそれに対して「酔っぱらってくると、もっと高い声で(パピーと言ってくる)。最初に言われた時はビックリしますよ。ええ……なに?と思って。そのうちに自然と許しちゃって」とまんざらでもなさそうに答えた。

 ネットでは《素敵。なかなかこんなに仲良くなれないよね》《すごく良いインタビューだった。奥田さんは、娘が幸せで、息子も孫も出来て心底嬉しいんだなって》《柄本家と奥田家が融合。ほんとビッグな一族だよね》など奥田と柄本の関係性にほっこりした様子。

「柄本は父親が柄本明で母は故角替和枝さん、弟が柄本時生という俳優一家。奥田の方も妻がエッセイストの安藤和津で長女が映画監督の安藤桃子、次女が安藤サクラという芸術一家です。奥田は子供2人が娘、サクラが産んだ孫も女児なので、なおさら柄本のことが実の息子のように思えたのでしょう。柄本の方も父親の柄本明は“怖い父親”のようで、奥田の方が親しみやすいから“パピー”と呼んで慕っているのかもしれません」(芸能記者)

 奥田も“一人息子”だからついつい甘やかしてしまうのかも!?

(柏原廉)