スターバックスのドライブスルー店舗(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

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【ソウル聯合ニュース】米コーヒーチェーン大手、スターバックス韓国内の店舗数が1500店を突破した。

 外食業界によると、スターバックスは今月10日に7店舗を新たにオープンし、店舗数が1503店に増加した。

 スターバックスは1999年、ソウル・梨花女子大の近くに韓国1号店の梨大店をオープンした。その後、店舗数は2016年に1000店を突破し、昨年は1378店に増えた。

 韓国進出初期はソウルなど首都圏と地方の大都市を中心に店舗を増やしたが、最近は郊外の小都市にも出店している。

 新型コロナウイルス感染拡大で非対面型の消費が拡大したことを受け、ドライブスルー店舗も増やしている。今年だけでドライブスルー店舗を48店オープンした。

 スターバックス関係者は「ドライブスルー店舗は自動車が行き来できる敷地を確保しなければならないため制約があるが、流動人口がほとんどない商圏でも自動車での訪問をいとわない新規顧客を引き寄せることができる」と述べた。