買っときゃよかった!2000年代「NIKEの名作ユニフォーム」10選
1990年代にサッカー界へ本格参入を果たした、アメリカのスポーツ用品メーカーNike。
同社は2000年代に突入すると、より個性的で優れたデザインのユニフォームを投入する。ここでは、そんな数多くのユニフォームから「クラブチームのデザインが印象的だった10着」をご紹介しよう。
アーセナル
アーセナル 2005-06 Nike ホーム
旧ホームスタジアム「ハイバリー」に別れを告げるためだけに制作された、クラシックなデザインのホームキット。このシーズンのみで使われた。
アーセナル
アーセナル 2007-08 Nike アウェイ
アーセナルでは珍しく“ライバル”トッテナムのチームカラー。だが、ホワイトを基調にバーガンディ(ワイン色)のコンビネーションはシンプルで美しい一着だった。
アトレティコ・マドリー
アトレティコ・マドリー 2009-10 Nike ホーム
アトレティコの2000年代Nike製ユニフォームは素晴らしいものが多かったが、とりわけ09-10モデルは細めのストライプがクラシック感ある好デザインだった。
パリ・サンジェルマン
パリ・サンジェルマン 2006-07 Nike アウェイ
当時人気の高かった一着。シャツ全体にエッフェル塔と「PSG」を散りばめたモノグラム風デザインは、どことなく某高級ブランドを思わせた。
バルセロナ
バルセロナ 2001-02 Nike ホーム
開襟襟風の胸元、メーカーロゴとエンブレムが中央で縦並びのスタイル、そして袖は左右非対称のカラーリング。クラシックの中にモダンな要素を取り入れたデザインだった。
バルセロナ
バルセロナ 2006-07 Nike ホーム
やや太めのストライプが昔のユニフォームを思い出させるデザイン。シーズン途中からは胸に「Unisef」のロゴを掲出し、伝統の「胸ロゴ無し」に終止符を打った。
マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・ユナイテッド 2006-07 Nike ホーム
Vネックや盾形のエンブレム、そして余分な装飾を省いたシンプルなデザインからはクラシック感が漂う。この06-07シーズンのみで使われたユニフォームだった。
カイザースラウテルン
カイザースラウテルン 2001-02 Nike ホーム
レッドをベースカラーとしながらも、左袖だけはブラックで彩る左右非対称のスタイル。当時はバレンシア(スペイン)なども同じデザインを採用していた。
インテル
インテル 2007-08 Nike ホーム(100周年記念)
2008年でクラブ創立100周年を迎えたインテルのホームキットは、シンプルでクラシック感のあるデザインに。このシーズンはエンブレムが100周年仕様の特別なデザインだった。
ユヴェントス
ユヴェントス 2006-07 Nike ホーム
イタリアサッカー界を震撼させたカルチョ・スキャンダル。その裁定によりセリエBへ降格したシーズンのユニフォームは、皮肉にも2000年代で最もエレガントなデザインだった。