前節9カ月ぶりゴールの香川真司、1部昇格に改めて意気込む「自信を持って準備すること」

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レアル・サラゴサの日本代表MF香川真司が、昇格に向けての意気込みを語った。スペイン『カデナ・セル』が伝えた。

サラゴサは、ラ・リーガ2部で自動昇格圏の2位に位置した状態で、新型コロナウイルス(COVID-19)による中断期間に入った。

再開初戦となったアルコルコン戦で1-3と敗れ、再開のスタートに失敗したものの、2戦目のルーゴ戦で3-1で勝利し、再開後初勝利を挙げた。

このルーゴ戦では、香川は約9カ月ぶりとなるゴールを記録し、チームの勝利に貢献。昇格に向けて再び脚光を浴びることとなった。

香川は『カデナ・セル』の取材に応じ、ルーゴ戦での勝利が重要だったと語り、自身のゴールでチームに貢献できたことを喜んだ。

「勝利からスタートすることはできませんでしたが、ルーゴに対する勝利が僕たちにとって、とてもポジティブであるように、早く取り戻すことが重要でした」

「僕はとても幸せですし、自信を持って改善していることを感じていますし、僕のゴールでチームをサポートできたことを嬉しく思います。次の試合でも改善したいです」

また、無観客での試合については「難しい」としながらも、すでに目線は次節へと向いている。

サラゴサは20日に3位のアルメリアをホームに迎える。勝ち点差は「5」と開いているものの、勝って昇格争いをリードしたいところ。香川は自信を持つことが大事だと語った。

「試合は少しずつ違いますが、ロマレダ(サラゴサの本拠地)での試合に向けて順調に準備しています。アルメリア戦での勝利を目指して戦っています」

「僕たちは精神的に強くなければなりません。自分自身でしっかりと自信を持って準備すれば、目標を達成することができます」