PS5のUI、完全再設計で「新たなビジュアル言語を採用」とソニー重役が語る
Sony

ソニーの次世代ゲーム機PS5のOSやユーザーインターフェース(UI)は先日の映像配信イベント The Future of Gamingでも一瞬のチラ見せに終わっていましたが、同社の重役が「100%再設計している」と語ったことが報じられています。

海外テックメディアThe Vergeによると、プレイステーションUX(ユーザーエクスペリエンス)デザインを統括するMatt MacLaurin氏はLinkedInでのコメントで「OSのとても興味深い進化」「PS4のUIを100%再設計し、(従来機とは)非常に異なる概念を導入しています」と語ったと伝えられています。なお同スレッドは、記事執筆時点ではすでに削除済みで読むことはできません。

さらにMacLaurin氏いわく「UIであるからには実用性が第一ですが、まったく新たなビジュアル言語を用いており、完全に再構築しています」とのこと。新たなOSは「派手さよりも微細に見えるが、いじってないピクセルは1つもない」とも付け加えています。

ソニーのUIといえばPSX(PS2+DVDレコーダー)にXMB(クロスメディアバー)が導入され、PSPやPS3のほか同社のBDレコーダーやスマートフォンにも採用されたことがありました。「横列が機能カテゴリー、縦列が各カテゴリーで実行できる項目」の使いやすさは一世を風びしたものですが、PS5がゲーム機に留まらないUIの革新をもたらすことを期待したいところです。

Source:The Verge