ジェットコースター(2019年10月3日撮影、資料写真)。(c)Mauro PIMENTEL / AFP

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【AFP=時事】ジェットコースターでは絶叫しないで、お化け屋敷は対人距離を守って、大好きなヒーローとの握手は我慢しよう──これらは、新型コロナウイルス時代の遊園地・テーマパークでの遊び方に関して日本の遊園地協会が策定したガイドラインだ。

 東日本・西日本遊園地協会は、各地の遊園地が少しずつ営業再開へ動き始める中、運営側が感染予防のため実施すべき対策をまとめたガイドラインを発表した。

 まず、来場者全員に常時マスクを着用するよう励行。ジェットコースターなど乗り物では「大声で叫ばない」よう呼び掛ける。お化け屋敷の「お化け」には、来場者と安全な距離を必ず保つよう求める。

 着ぐるみやヒーローに扮(ふん)した遊園地スタッフも、ファンと適切な距離をとり、握手やハイタッチといった子どもたちとの触れ合いは避けなければいけない。

 ヒーローショーでは、声援によってウイルスが空気中にまき散らされないよう、場を盛り上げないことも悪者と戦うヒーローたちに求められている。

 専用の眼鏡やゴーグルを使用するバーチャルリアリティー(VR)アトラクションは、機器の完全な消毒が可能でない限り営業を見合わせるという。

 売店では子どもたちが触ったり遊んだりできる玩具の提供や試食は行わないとの規定には、安心する保護者もいるだろう。

 このガイドラインについて東日本・西日本遊園地協会は、「感染をゼロにできるものではなく、感染リスクを低下させるためのもの」だと述べたうえで、遊園地の管理運営者が試行錯誤しつつ感染防止策に取り組んでいくとしている。

【翻訳編集】AFPBB News

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