テレワーク中の全身のコリに取り入れたい!「一時間に1回2分」隙間ストレッチ

写真拡大 (全7枚)

テレワークに慣れたきた方も、未だ慣れない方も、そろそろオフィスの仕事中とは違う体のコリや疲れ、こわばりを感じているかもしれません。座りっぱなしや体勢を悪くしてしまう合わない椅子やテーブルの高さなど影響は様々ですが、調整するのもなかなか難しいところ。そんな時、仕事のリフレッシュ時間を1時間に1度は取り入れてみましょう。

一時間に一回の姿勢リセットストレッチ

机と椅子の高さがアンバランスで、パソコンに集中していると手が疲れる場合は、机の高さが高すぎるかもしれません。そんなとき体は肩が引き上がり首がつまりがち。上半身が固定され仕事が終わる頃には背中も腰もガチガチに固まってしまっていませんか?

そんなときは背骨ストレッチをしてみましょう。背骨は首からお尻のしっぽまである数珠つなぎのように骨の列なりです。一つ一つの間が狭まり詰まっているところにスペースを開けるようなつもりで気持ちよく行います。

一時間に1回2分で行うリフレッシュ

(1)あぐらで座り両足の指をつかみます。椅子に座っている場合は両脚を腰幅程度に開き、両手を脚の付け根に当てましょう。

(2)肩から肩甲骨を一度耳までぐっと持ち上げて、一気にストンと落とす動作を数回繰り返し、肩周りの緊張を緩めます。

出典: wwo

(3)息を深くゆっくり吸います。息を吐きながら骨盤を後ろへ倒し、頭を下げます。背中を丸めながら後ろへ引っ張っていきましょう。背中全体が引き延ばされる気持ち良さを味わいます。

出典: wwo

(4)息を吸いながら骨盤を腹筋の力で引き起こし、そのまま前へ倒します。同時に上半身も前方へ倒します。

(5)背骨をそらすように胸を前方へ押し出し、斜め上を見ていきましょう。

出典: wwo

(6)首からしっぽの部分まで背骨を全部動かすように意識して、呼吸に合わせながら繰り返します。

(7)1分行ったら休憩し、さらにもう1分は気持ちのいいところでキープしながらストレッチしていきましょう。

いかがでしたか? 体がこわばってきたなと思ったらすぐに行ってみましょう。一時間に一回程度の割合で行えると、コリが定着せず体が楽になるはず。疲れを翌朝までひきづらないため、快適なテレワークを集中して行うために、ぜひ続けてみてくださいね。

テレワーク中の全身のコリに取り入れたい!「一時間に1回2分」隙間ストレッチはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

上村 由夏

「マナヨガ」代表。オリジナルのマナメソッドを発案。本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。