“アジア史上最強”の代表チームに決まり 奇跡起こしたなでしこ黄金世代
男子サッカー、女子サッカーの両方を合わせて考えても、2008年から2016年までの日本女子代表・なでしこジャパンはアジア史上最強のチームと言って間違いないのではないか。
AFC公式はアジア最強の代表チームについて特集しているが、2008年からのなでしこジャパンをアジア史上最強と称えている。
物語の始まりは2008年より佐々木則夫監督が就任したところからで、澤穂希や永里優季、宮間あや、岩清水梓など黄金メンバーも揃っていた。いきなり東アジア女子サッカー選手権2008を制覇すると、同大会は2年後にも優勝して連覇を達成。
なでしこジャパンも優勝を果たす2011年大会まで、ワールドカップは3大会連続でグループステージ敗退の屈辱を味わっていた。それがいきなり優勝まで果たしたのだから、これを想像していた人は多くなかったはずだ。
さらに2012ロンドン五輪は準優勝、2014アジアカップも優勝。そして2015カナダワールドカップでは準優勝を果たすのだが、同サイトはここがなでしこ最強世代の終わりの始まりだったと分析する。準優勝ではあったものの、決勝ではアメリカ代表に2-5と大差で敗れてしまったのだ。
とはいえ、2008年からの7年近くはなでしこジャパンを中心に女子サッカーが動いていたと言ってもいい。男女合わせ、アジア史上最強の代表チームだったのは明らかだろう。
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