冷や汗ダラリ… 不倫女が夫に誤爆した「危機一髪LINE」3選
不倫相手に送るつもりのLINEを、誤って夫に送ってしまい、凍りついた昼顔妻も存在するようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな誤爆LINEを3つご紹介します。
「今から行くね!」
「先日、彼に送るLINEを夫に誤爆。夫は経営者なのですが、その日は出張だったので、久々に都内のホテルに彼とお泊まりする予定だったんです。でも、出かける前に急いでいたら、なんと夫に『今から行くね!』と送信してしまいました。
間違いにも気づかず駅までの道を歩いていると、夫から『え?どういう意味?』と返事が届いて、誤爆に気づきました。
『美味しいクッキーを買ったから、スタッフのみなさんに食べてもらいたくてー』と、とっさに嘘をつき、仕方なくデパートでクッキーを買って、夫が不在の会社に行き、社員の皆さんにクッキーを配りました……。
私がそんなことをしたのが初めてなので、夫は少し不審がっていましたね……」(35歳女性/専業主婦)
誤爆してしまったために、予定を変更して辻褄を合わせる事態に……。
「世界で一番愛してるし〜」
「何を間違えたのか、飲み会の帰り道に、『世界で一番愛してるし〜』という一文を、彼ではなく夫に送ってしまったんです。
普段、そんなLINEを夫に送るなんてありえないし、我が家は10年ほどセックスレス。それなのに、そんなLINEが私から届いたので、夫はかなり驚いたみたいでした。
不倫を疑われるのでは……とヒヤヒヤしていましたが、夫から『嬉しいよ! 久しぶりだね、こういうこと言うなんて』と返事が届き、安堵しました。
しかし、その後から、夫がやたらとベタベタしてくるようになってきました。とっくに夫への愛情は失せているのに……。
勘違いをさせてしまった自分を呪っています……」(43歳女性/サービス)
結婚生活が長くなると、愛情たっぷりのLINEを送る夫婦は少なくなります。
誤送信が引き金で夫の愛が再燃すれば、通常なら大成功ですが、昼顔妻としては都合が悪いのかもしれませんね……。
「もう別れましょ」
「不倫相手と別れようと思い、シンプルに『もう別れましょ』ってLINEを送ったら、なんと送信先は夫だったんです。
イライラしながら送信したから、どうやら送信先を間違えてしまったみたい。夫から『そろそろ、俺からも言おうと思ってた』と返信が届くまで、誤爆していることにすら気づきませんでした。
不倫していたとも誤爆したとも言えないので、なんて返そうか……と悩みましたが、結局、気の迷いだったと言い訳して許してもらいました。
それにしても、夫が離婚を考えていたとは……。かなりショックでした」(38歳女性/ネイリスト)
「不倫するけど夫は確保しておきたい」という考えが、このような事態を引き起こしてしまったのでしょうね。
不倫相手に別れを告げるつもりが、夫に離婚を切り出してしまうとは、なんとも皮肉なものです。
不倫相手に送るつもりのLINEを夫に誤爆してしまう、うかつな昼顔妻もいるようです。
こういった出来事をキッカケに、不倫から足を洗ってくれるとよいのですが……。
© Olena Zaskochenko/shutterstock© Antonio Guillem/shutterstock© Olena Zaskochenko/shutterstock