10月上旬、都内の高級スーパーを訪れたのは西島秀俊。家族4人でお買い物だ。すやすやと眠る次男のベビーカーを押すのは、交際発覚時、“プロ彼女” と呼ばれて話題になった、16歳年下の妻である。

 西島が、結婚相手に求めていたとされる条件は以下の7つ。

(1)仕事のわがままは許すこと
(2)映画鑑賞にはついてこない
(3)目標を持ち、一生懸命な女性
(4)“いつも一緒” は求めない
(5)女の心情の理解を求めない
(6)メールに返信がなくてもOK
(7)1カ月半会話なしでも我慢すること

 妻は当時、この厳しい条件をすべてクリアした「プロ」だったわけだ。

 それでも、時がたてば人は変わる。買い物袋を提げ、子供の手を引くようになるのである。「プロ夫」「プロ父」として生きる人生もまた、幸せなのだ。

(週刊FLASH 2019年11月5日号)