BIAF2019のポスター(富川国際アニメーションフェスティバル提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

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【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル近郊の京畿道・富川で10月18〜22日に「第21回富川国際アニメーションフェスティバル」(BIAF2019)が開催される。

 米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー公認の国際映画祭で、38カ国・地域のアニメ166作品が韓国漫画博物館、富川市庁の上映施設や富川の映画館で上映される。

 オープニング作品は湯浅政明監督の「きみと、波にのれたら」。美しい海辺の街を舞台にしたファンタジー・ラブストーリーだ。

 国際コンペティションの長編部門には韓国や日本などの8作品がノミネートされている。

 国際コンペティションの短編部門には短編32作品、学生41作品、韓国短編15作品など計114作品がノミネート。短編の大賞(最高賞)受賞作品には翌年のアカデミー賞応募資格が与えられる。

 また、今年はVR(仮想現実)コンペティションを導入し、13作品をノミネートした。

 片渕須直監督の作品にスポットを当てる特別展も開催する。「アリーテ姫」と「マイマイ新子と千年の魔法」が上映される。