レアル・マドリードのMF久保建英【写真:Yukihito Taguchi】

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30日のアウディカップ準決勝でトットナムと対戦、久保のレアル初先発が実現するか

 レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、ドイツで開催されるアウディカップへ帯同することになりそうだ。

 クラブ公式ツイッターが29日に写真を公開し、「アウディカップのためドイツへ旅立つ前にトレーニング!」と綴っている。

 今夏FC東京からレアルへ移籍した久保は、トップチームの北米遠征ツアーに帯同。今季はBチーム(カスティージャ/3部)が主戦場と見られている久保だが、20日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)初戦バイエルン戦(1-3)の後半からピッチに立ち、“白い巨人”デビューを飾った。

 23日のアーセナル戦(2-2/3PK2)は欠場し、26日のアトレチコ・マドリード戦(3-7)で後半途中から出場した久保。チームは一度スペインへ帰国し、ドイツで開催されるアウディカップでは30日の準決勝でトットナム、31日の決勝でバイエルンとフェネルバフチェの勝者と激突する。

 すでにカスティージャは始動しているなかで久保の動向が注視されていたが、しばらくスター選手とともにトップチームでトレーニングを積むことになりそうだ。29日にレアル公式ツイッター日本語版が更新され、「アウディカップのためドイツへ旅立つ前にトレーニング!」と綴り、ブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表MFイスコ、新加入のベルギー代表MFエデン・アザールらと汗を流す久保の様子を公開している。

 ICCでは大敗を含めて、1分2敗と苦戦を強いられたレアルだが、アウディカップでは強さを誇示できるか。また、ここまで途中出場が続く久保の“レアル初先発”が実現するか、注目が集まる。(Football ZONE web編集部)