映画『名探偵ピカチュウ』初日舞台挨拶が3日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、日本語吹替版声優の竹内涼真、飯豊まりえ、西島秀俊が登壇した。

今や世界中で、あらゆる世代に愛されている、“ピカチュウ”がハリウッドで初の実写映画デビュー。『ダークナイト』『パシフィック・リム』シリーズを手掛けたレジェンダリー・ピクチャーズが最高峰のスタッフ・キャストを集結させ、ポケモンの世界を現実にした。見た目はカワイイのに、中身は“おっさん”!?しかも人の言葉を話す名探偵ピカチュウの声を、『デッドプール』のライアン・レイノルズが演じる。

イベントにて、名探偵ピカチュウ役の声を演じたのが西島秀俊だと正式に発表され、ステージにサプライズで登場した。オファーを受け、西島は「本当にプレッシャーで、必死に一生懸命やらせていただきました!」とハニカミ。

名探偵ピカチュウとともに、ある事件に巻き込まれた父親を探す主人公ティムの日本語吹替を演じた竹内は「アフレコは一緒にできなくて、(声を別々に)入れあいっこしながらやっていました。(アフレコが進むうちに)ピカチュウとの掛け合いがすごく楽しくて。完成した映画を観て、ちゃんとバディになっていたことに感動しました!」とアフレコを振り返った。

一方、コダックをパートナーにレポーターを目指すヒロイン・ルーシー役の日本語吹替版を担当した飯豊。西島が名探偵ピカチュウ役だと知らずにアフレコに臨んだようで、「映画を観てエンドロールでやっと西島さんなんだと、それまで気づかなかった(笑)」と明かした。西島は「ポケモンたちの姿もそうですが、動きがものすごく可愛くて、見とれて声が…(笑)」とアフレコ中にポケモンたちに見とれて声を入れ忘れてしまったエピソードを明かした。

また、本編にポケモントレーナーとしてゲスト出演している竹内は「サトシだと思ってやりました!サトシではないんですけど、あの赤い帽子は…サトシですよね!(笑)1月2日にロンドンへ行って、すごい高級なモンスターボールを『これ一個しかないから絶対壊さないでね!』『でも全力で投げてくれ!』って言われて、すごく緊張しました」と喜びをあらわにした。

映画『名探偵ピカチュウ』は大ヒット公開中

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