「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」初日舞台挨拶が3日、都内・新宿バルト9にて行われ、伊藤あさひ、結木滉星、濱正悟、横山涼、工藤遥、奥山かずさ、元木聖也、岐洲匠、南圭介、加藤弘之監督が登壇した。

本作は、5月3日(金・祝)より期間限定上映されるVシネクスト。戦隊史上初の、2つのスーパー戦隊が対決するスタイルで話題となった「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」。その前作に放送されていた「宇宙戦隊キュウレンジャー」が1年ぶりにカムバックし、新旧3戦隊19ヒーローが入り乱れ夢の競演を果たす。

描かれるのは、ルパンレンジャーの正体が魁利(かいり)たちだと、まだパトレンジャーにバレていないTVシリーズ中のストーリー。そのルパパトの世界に、ドン・アルマゲを倒したキュウレンジャーたちが宇宙を超えて現れる。

各カラーの色を取り入れた華やかな衣装で登場し会場を沸かせたキャスト陣。挨拶が始まるや、なぜか声がガラガラの南の一声に伊藤・結木・岐洲らが笑みをこぼす一幕が。

公開初日を迎え、伊藤は「令和一発目ということで、本当に豪華な内容になっていたんじゃないかなと思います」とハニカミ。結木も「令和に入り戦隊映画の第1号、ここにいる皆さんも第1号…第1号だらけですね!すごく光栄です!」と続く。岐洲が「ゴールデン・ウィークなうです。すごく満喫しているのですが、『今日からなんだ!』という感じです!」と、南も「平成を生き抜いたレッドとして、また令和という新しい時代が始まって…今日はこの声(ガラガラ声)でやらせていただきます!」と、レッドたちのほのぼのとしたトークにファンから笑いが溢れていた。

さらに、撮影時のエピソードについて話題が振られると、岐洲は「(撮影初日は)キュウレンジャーが誰もいなくて、ルパパトの中に僕一人だった。緊張しました」と明かす。その声に、MCの松本寛也(ホシ☆ミナト役)が「まって。俺もいたよね?」とツッコミ。続けて「唯一、心の支えが寛也さんだけだった。正直心細かった(笑)2日目から南さんが入ってきたので、安心できると思ってたんですが現場がめちゃめちゃになった。以上です」と岐洲。

南は「どうして!「めちゃめちゃ』のままじゃん!」とツッコミを入れるも、キャスト陣から「何言ってるかわかんない(笑)」とガラガラ声にダメ出しが。南は「今日はオネエな感じになってます(笑)でも全力でいくからね!(どんだけ〜!風に)刮目〜♪」と暴走し、笑いをさらっていた。

また、エンディングダンスについて話題が及ぶと、ルパパトキャストが「楽しかった!!」と声を揃える。工藤が「私たちエンディングダンスがなかったので、踊り慣れてない感がすごかった」と言うと、南が「いやいや!みんなすごかったよ〜!」と太鼓判。元木は「濱が暴走してる(笑)相当面白いことになってる!」とアピールしていた。

最後にキュウレンジャー、ルパンレンジャー、パトレンジャーの決め台詞で観客とコール&レスポンスを繰り広げるなど、イベントは大盛りのうちに幕を閉じた。

Vシネクスト「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」2019年5月3日(金・祝)新宿バルト9ほか期間限定上映/8月21日(水)Blu-ray&DVD発売・同日レンタル開始

(C)2019 東映ビデオ・東映AG・東映 (C)2018 テレビ朝日・東映AG・東映

映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド