河北麻友子さん

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■ 7年務めたファッション誌の専属モデルを卒業する河北麻友子さん

【写真を見る】(写真左より)emmaさん、河北麻友子さん、八木アリサさん、藤田ニコルさん

4月18日、新木場スタジオコースト(TOKYO)でガールズイベント「「ViVi Night in TOKYO 2019〜SPRING PARTY〜」が開催された。ファッション誌「ViVi」のモデルとして活躍中の八木アリサさん、emmaさん、藤田ニコルさん、立花恵理さん、谷まりあさん、瑛茉ジャスミンさん、藤井サチさん、miuさん、古畑星夏さん、愛花さん、そして今月23日(火)発売の6月号をもって専属モデルを卒業する河北麻友子さんが出演。オリジナルファッションショーをはじめ、RIRIさん、KAHOHさんによるライブステージ、さらには現代ホスト界の帝王と称されているROLANDさん、俳優とボーカルダンスユニット「MiLK」のメンバーとして活動中の佐野勇斗さんがスペシャルゲストとして登場し、会場を盛り上げた。

イベントの直前に会見が行われ、河北麻友子さん、八木アリサさん、emmaさん、藤田ニコルさんが出席。カラフルな衣装で登場した4人は、「今回の『ViVi Night』のテーマが"パステル"ということで、オーバーサイズのパステルのジャケットと、今季すごく流行っているアニマル柄のハーフレギンスパンツでコーディネートしました」(emmaさん)、「ポイントはニーハイのブーツ。こけないように気をつけたいと思います(笑)」(河北麻友子さん)、「私は水色担当。ボディコンでかなりピカピカな感じになっています」(八木アリサさん)、「私はパープル担当です。フリンジやエナメルを使ったコーディネートになっています」(藤田ニコルさん)と、それぞれが衣装のポイントを伝えた。

このイベントで、7年間務めてきた「ViVi」の専属モデルを卒業する河北麻友子さんについて聞かれると、emmaさんは「太陽のような存在です。いつも優しくて、会うたびに声をかけてくれて。去年、『ViVi』のモデル全員でご飯を食べに行った時も麻友子さんが率先してお店の予約から全部やってくれて、頼り甲斐のある先輩です」と答え、八木アリサさんは「先輩から順番に卒業されていくから、そろそろ卒業を考えているのかなって感じてましたけど、発表された時、ハッとなって思わずラインをしました。今日の朝、麻友子ちゃんが『ラインありがとう!』ってハグしてくれた時、もう涙が出そうになりました」と心境を語った。藤田ニコルさんは「悔しいんですよね。『ViVi』の専属モデルになるのが遅かったので、全員撮影の時しか一緒に撮影をしたことがないので…」と残念な思いを伝えると、「今日、いっぱい写真撮ろうね」と河北麻友子さんが優しく声をかける場面も。さらに藤田ニコルさんは「初めての『ViVi Night』の時、河北さんが声をかけてくれたのがすごくうれしかったので、これから新しいモデルの子が入ってきた時には、自分が河北さんにされてうれしかったことをしてあげられたらいいなと思います」と語った。そんな後輩たちの思いを受けて河北麻友子さんは「まだまだ一緒に撮影したかったんですけど、私はひとりの読者として『ViVi』がすごく好きなので、これからのみんなの『ViVi』を楽しみにしています」とエールを送った。

4月11日、このイベントよりも前にInstagramで卒業を発表した河北麻友子さん。その理由を聞かれると「私もそうだし、見てくれるファンの子たちも整理がつかないまま寂しいと思ったまま終わってしまうのがイヤだなって。私もファンの子たちも悔いがないように最後まで一緒に盛り上がりたいと思ったので、事前に発表しました。今日は100%泣きます(笑)。でも、最後はみんなに笑顔でバイバイできるように頑張りたいと思います」と答えた。

最後は「『ViVi』でいろんなことをモデルとして学んできたので、卒業しても、それを違う現場で生かしていきたいと思います。専属というのが初めてなくなるので、今までできなかったことにも挑戦してみたいです。モデルだけじゃなく、女優のお仕事も!」と今後の活動の意気込みを語って会見を締めくくった。

取材・文=田中隆信(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス/野木原晃一)