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 これは読者から寄せられた「怖い女」の体験談である。

 高橋 涼(仮名・26歳)

 大学生の頃に付き合った彼女との思い出です。彼女は極端な寂しがり屋で常につながりを求める女性でした。常にLINEなどでつながっていないと気が済まないとのことで、1日中彼女の監視下にいるように感じていました。

 寂しがり屋の彼女は性行為で寂しさを解消する部分があり、会うたびにすんなり性行為に至ることができるのが楽しみで、別れずに交際を続けていました。

 ただ性行為にも問題があり、事後に先に眠ることを彼女は許してくれませんでした。「先に眠られてしまうと凄く寂しい」と言うのです。先に寝ようものなら泣く、怒る、夜中なのに帰ると言ったり、逆に帰れと言われたり、かなりやっかいなことになりました。

 私も性行為が終わったとたんに素っ気ない態度になる男は「彼氏として失格だろう」との思いがあったので、彼女とのピロートークに付き合っていましたが、お酒を飲んでいる時や疲れがたまっている時は正直辛いものがありました。

 なんとか眠らずに日々、耐えていたのですが少しお酒が入っていたある日、ついつい彼女より先に眠ってしまいました。目を覚ますとそこには全裸でナイフを握り、刃先を見つめる彼女がいたのです。

 「誰にも必要とされていないからもう死ぬ」と言う彼女。刃先を見つめる空虚な眼差しが別の世界の生物のように見えて、たまらなく恐ろしかったことを今でも忘れることができません。死なれても、自分が刺されても嫌なので必死にナイフを奪いました。

 その後は寂しい、苦しい、死にたいと繰り返す彼女を一晩中慰めながら心の中では「もう無理だ」と考えていました。別れる決意を固めた私は、「あなたとは別れる」との旨のメールを送信してそれ以降、連絡を絶ち彼女から逃げました。 この出来事で、どんなに恋人がほしくても、彼女にしてはいけない類の人がいるのだと学びました。もう極端な寂しがり屋の女性と付き合うのだけは絶対にイヤですね。