[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2019年2月19日放送の「バンたま太鼓判」のコーナーでは、そのまま飲める「みりん」について紹介していました。


これが「飲むみりん」。写真はIMADEYA ONLINE STOREより

至高のしずく「黄金蜜酒」

みりんと聞いて思い浮かぶのは「調味料」ですよね。ですが宮城県のお隣、山形県長井市にある「鈴木酒造店 長井蔵」では、そのまま飲めるみりん「黄金蜜酒」を作っています。実はあまり知られていませんが、調味料であるみりんは甘く、そのまま飲んでも美味しいそうです。そのおいしさを追及して、「飲むみりん」を作ってみたいとの思いから始まりました。

飲むみりんは蜂蜜のお酒に似たような味で、とろとろでとても甘いのが特徴です。アルコール度数は12度もあるので、一口飲むだけで体が温まります。みりんの産地は暖かい気候の西日本が中心であるため、東北で醸造から販売までを行う酒蔵はこちらが初めてとのことです。

地元で収穫されたもち米に米こうじを混ぜ、自社で作った焼酎で熟成させ作ります。この際もち米のデンプンが糖へと変わるに温度が必要なため、夏場にだけ仕込みを行なっているそうです。

飲み方は炭酸割りや牛乳割りがオススメとのことです。みりんの概念が覆される一品ですね。ネットでも購入できるとのことですので、是非チェックしてみてください。（ライター：rin.）