「iPhoneを探す」で殺人犯の侵入を察知。一命を取り留めた男性が証言
端末を紛失したり、見失ったりしたときに役立つアプリ「iPhoneを探す」。この「iPhoneを探す」によって、殺人犯の襲撃から男性が一命を取り留めたという事件が報じられています。
米コネティカット州のメディアctpostによると、元妻が待避していた義理の息子(妻の実の息子)宅へ75歳の元夫が侵入。iPad上の「iPhoneで探す」で元夫の襲撃を察した元妻は、そのことを息子へ知らせ、警察を呼ぶように促したとのことです。
そして警官が駆けつけると、犯人を床に固定して取り押さえていたとのこと。母親は死亡し、警官が犯人を直接に制圧したわけではありませんが、少なくとも「iPhoneを探す」のおかげで息子は不意打ちされずに、どうにか身を守れたわけです。
殺害された被害者の元妻は、犯人の元夫と25年前に離婚しながらも去年の5月まで同居。被害者と息子が所有する何台かの車を元夫が持ち去るトラブルがあり、警察の立ち合いの元で1台のみが返還されたという経緯があります。元妻は行方不明となった車を探すために「iPhoneを探す」が利用できるとわかり、居場所の監視に使っていたわけです。
「iPhoneを探す」が犯罪捜査に活躍したことは、今回のケースが初めてではありません。今年1月には米ボストンのバーで拉致された女性を捜索するために活用され、昨年8月にはカージャックに遭った10代の若者が車内に置いたiPhoneを犯人追跡に使い、警察の逮捕に繋がっています。
ちなみに「iPhoneを探す」の設定は、「設定>ユーザ名>iCloud」の順にタップし(iOS 10.2以前の場合は「設定>iCloud」の順に選択)して下の方までスクロールし、「iPhoneを探す」をから行えます。
そうそう大活躍するシーンがあっては困りものですが、いざという時のために、設定が有効になっているかチェックしておきたいところです。
