iPhone計算機の5つの便利技、教えます:iPhone Tips
![iPhone計算機の5つの便利技、教えます:iPhone Tips](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/b/2/b273a_1186_f7ad21bb_ca1935d6.jpg)
ワンタップで同じ計算を繰り返す
iPhoneの計算機では、同じ計算を繰り返す"定数計算"をしたいときも簡単。計算結果の画面で「=」を押せば、ボタンを押すたびに同じ計算を繰り返してくれます。
数字を間違えたときはスワイプでOK
通常、計算機で数字の入力ミスをしたときは「C(クリア)」をタップして削除します。しかし桁が多い場合、数字を最初から打ち直すのは面倒。そこで使えるのが、「スワイプで下一桁を消す」方法です。
入力した数字の上を左右どちらかにスワイプすると、数字の下一桁を消せます。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/c/7c326_1186_aeb1d0e46a55bbdb25efa43fb98aa18d.jpg)
▲画面上部を左右どちらかにスワイプ(左)。下一桁が消えます。これなら打ち間違えも怖くない(右)
%の計算は引き算でできる
「〇%オフ」や「〇割引き」などと商品が定価から値引きされている場合、その割引額を求めて計算する人もいるのではないでしょうか。
例えば、9800円の商品が31%オフの場合、「9800×0.31」と計算し、定価からその割引額を引いて割引後の価格を確認するなど。でも、iPhoneの計算機なら、そんな手間とは無縁です。
計算方法は、「(定価)-〇%」するだけ。つまり、先ほどの例を使うと、「9800-31%」をするだけで、割引後の価格の「6762円」が一瞬で出るんです。
どのようにするかというと、まずは9800と入力。続けて-を押し、31を打ち、%をタップします。
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▲9800を入力し、「-」をタップ(左)。%の数字を入力し、「%」をタップ
すると割引額の「3038」が表示されます。続けて、「=」をタップすると、割引後の価格が確認できます。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/c/fc2b9_1186_bc8ebd9331556bf304b41119a18b0d4c.jpg)
▲割引額の3038円が表示されるので、「=」をタップ(左)。9800円の31%オフの価格が出ました(右)
この方法なら、税込み価格を知りたい場合も簡単です。「(税抜き価格)+8%」と、消費税分の%を足し算すればOKです。
iPhoneを横にすれば関数電卓に変身
iPhoneの計算機は、画面を横に倒すと別の顔が現れます。横長の画面に関数がずらりと並ぶ、「関数電卓」として使えるのです。勉強や仕事で関数を使う機会がある人には役立つ機能でしょう。
iPhoneを横向きにすると、画面右側に立て画面と同様の計算機が、左側には関数が表示されます。「画面縦向きの画面ロック」をオンにしてると表示は変わらないので、オフにしておきましょう。
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▲計算機の画面を横に倒した画面。これで関数電卓を忘れた際も、簡単な関数の計算が可能に
ちなみに、計算機の数字を長押しするとコピー/ペーストもできます。友人と割り勘の額を共有するときや、計算結果をメモしたいときなどに重宝しますよ。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/e/9e27f_1186_6ecd37df04f07bc9e705ed17f4fda00b.jpg)
▲数字を長押しすると、「コピー ペースト」と表示されます