日本企業が開発する“無人移動交番”、ドバイで活躍間近
カメラでスピード違反や違法駐車を取り締まりつつ巡回し、スマートフォンを使った住民の呼び出しにも応じる。IDや顔認証により側面の自動ドアを開閉し、車内にある端末を通じて住民票出力、遺失物の紛失・盗難届けなどの行政サービスを提供できる。
三笠製作所は制御盤設計・製造が主力で、最近では自動搬送ロボットの開発などにも携わっている。万博を控える中、交番が少ないことを課題とするドバイ警察と17年に覚書(MOU)を結び、日本企業チームで移動交番の開発を進めている。
取りまとめ役の同社が駆動システムやセンサーを担当し、ボディーはカネトヨ(名古屋市西区)、自動ドアは扶桑電機工業(東京都品川区)など、それぞれが担った。供用開始予定の20年には30台の納入が見込まれている。
(文=岩崎左恵)
