連日ハロウィンで街がにぎわうなか、俳優の三浦春馬さんがインスタグラムで披露した意外な(?)仮装姿が、話題になっている。


マスクを脱いだ三浦さん(以下画像は三浦春馬さんのインスタグラムより)

三浦さんが扮するのは茨城県のご当地ヒーロー「時空戦士 イバライガー」に登場する初代イバライガーだ。三浦さんは2018年10月28日に「茨城の御当地ヒーロー!!初代イバライガーになりました」と投稿し、ハッシュタグで

「#たまに僕も」「#彼になって」「#茨城」「#守ってるのよ」「#嘘です」「#ごめんなさい」

と茶目っ気たっぷりなコメントを添えて仮装姿を披露した。

これを受けて、イバライガーのインスタアカウントも「春馬のファンの方からいっぱいフォローもらいました!」と投稿し、仮装姿の三浦さんの影響はかなり大きいようだ。


三浦春馬さんがご当地ヒーロー・イバライガーに変身!

イバライガー生みの親と意外なつながり


「時空戦士 イバライガー」公式サイトより

 

公式サイトによると、イバライガーとは「人の欲望や怒り、嫉み、憎しみなど邪悪な心が生み出す悪の軍団ジャークから茨城を守り、荒廃した未来を救うために戦っている時空を超えたヒーロー」だという。茨城県出身の三浦さんもご当地ヒーローの活躍を応援したい思いが強いのかもしれない。

Jタウンネット編集部は2018年10月30日、イバライガーの生みの親、卯都木睦(ウツギ・アツシ)さんに現在の心境を聞いてみた。

実は卯都木さんはサーフィンの全日本選手権に出場していたこともある凄腕のサーファー。2006年に映画化された「キャッチ ア ウェーブ」で主演を務めた三浦さんに役作りのためサーフィンを教えたことをきっかけとして、それ以来三浦さんとはかれこれ14年の仲だとか。

今回は三浦さんの方から仮装の提案があり、実際にショーで使用している衣装を着用して撮影を行った。初代イバライガーに扮した三浦さんの投稿写真に、県内を中心にして反響が多くあったそうだ。

「ここまでにはなるとは思っていなかった」とこれまでのイバライガーの活動を振り返る卯都木さん。2007年に誕生して以来、児童施設などへの訪問や交通安全PR など様々な活動を行い、今や県内外のイベントに引っ張りだこになった。

「手の届くヒーロー」として今後も勢力的に活動を行い、最終的にはイバライガーの海外進出も視野に入れているとのこと。三浦さんの仮装もかなりの励みになると語った。

三浦さんからも今回の仮装をきっかけとして「もっともっと人気が出てくれたら嬉しいですね」と応援のメッセージがあったという。