【WRS明日開幕】協議会で披露する技術、買い手を見つけたMUJINのスゴさ
ロボットベンチャーのMUJIN(東京都墨田区)と三明機工(静岡市清水区)のチームは3台のロボットアームを持ち込んだ。3台のアームと3台の3次元センサー、3台の力覚センサーなどを1台のコントローラーで制御する。コントローラーを一つに集約したことでティーチングを分割せずにすみ、システム構築や変更が簡単になった。出杏光魯仙(デアンコウ・ロセン)MUJIN最高技術責任者(CTO)は「WRS専用の開発はしていない」と説明する。開発した技術は、大会終了後に買い取る顧客が決まっている。大会参加とビジネスを両立させた。
そして競技ブースに人材募集ののぼりを掲げ、周囲の大学チームから若手をリクルートしている。MUJINの桑原宏之エンジニアは「早速、我々のシステムとのぼりを見て、何人か声をかけてきてくれた。海外の優秀な人材を引き入れるチャンス」と手応えは大きいようだ。規模の小さなベンチャーにとって競技会に力を注げば、マンパワーがとられてしまう。だからこそロボット関連人材が集うWRSで、より多くの収穫を持って帰るつもりだ。
