[めんたいワイド- 福岡放送] 2018年10月2日放送の「特報! めんタイムズ」では、10月から福岡県うきは市のふるさと大使となったタモリさんについてピックアップしました。

タモリさんは、2018年10月1日から2020年6月まで、したうきは市のふるさと大使に就任されました。うきは市は、フルーツ狩りなどで有名です。

うきは市のつづら棚田(画像はイメージ)

2020年6月まで

福岡市出身のタモリさんが、なぜうきは市のふるさと大使になったのか?  そこには奥様の存在があったとか。

タモリさんの奥様は、うきは市出身。奥様の同窓生の方が「うきは市が埋没しているからタモリさんにふるさと大使になっていただきたい」と奥様にお願いをしたところ、快諾を得たそうです。

そもそも、ふるさと大使とは何なのでしょうか。ふるさと大使とは、その自治体が選ぶ「町の応援団」的存在で、無報酬が原則となっています。

うきは市にはほかにもふるさと大使がいて、漫画家のうえやまとちさんや、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんがいます。

今後、タモリさんがふるさと大使としてどういった活動をしてもらいたいのか、うきは市の高木市長にお話を伺いました。

ふるさと大使の仕事は、他の地域にその市のPRをするというもののため、風光明媚なうきは市を、いろんな場所で宣伝して欲しいというものでした。

その他、町の人に話を聞くと、タモリさんが街を歩きながら歴史や文化を紹介する人気番組「ブラタモリ」をうきは市でして欲しいというものも多くありました。

すでに町ではタモリさんフィーバーが起こっており、タモリさんをイメージした料理を提供するお店も出ていました。

その中でも、「お食事処 白花綜」では、現在提供している「白花総御膳」をパワーアップしてタモリさん御膳として提供しようかと考案中なんだとか。

その理由は、お店の奥様がタモリさんの奥様と同級生で家もお隣だったとか。また、ご主人も大分県日田市の日田温泉ホテルで料理人として働いている時、タモリさんはフロントとして働いていたんだそうです。

うきは市のふるさと大使にタモリさんが就任したというのは、少し前から話題になっていました。ただ、何でだろう? と思っていたら奥様がうきは市出身ということで快諾されたと知って何だか嬉しくなりました。うきは市はフルーツもおいしいし、いろいろと探訪できそうなところも多いので、ぜひ「ブラタモリ」はやって欲しいなと思いました。(ライター:ぴよこ)