AKG初のBluetoothイヤホン N200 WIRELESS 5月25日発売。「N20踏襲のサウンド」で1万4880円

ハーマンインターナショナルが、AKGブランドのイヤホンN200 WIRELESSを5月25日に発売します。AKGとしては初のBluetoothイヤホンで、ゴールデンウィークに開催された春のヘッドフォン祭に参考出品されていたのが正式に発売決定の運びとなりました。AKGの定番有線イヤホンN20の音質を踏襲したとのことで、密閉型ハウジングに8.6mm径ダイナミックドライバーを搭載。主な仕様は再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、インピーダンス16Ω、感度は112dB/mWとなっています。

Bluetoothはバージョン4.1、電波出力強度はClass 2で、見通しで10m程度の通信距離。コーデックには標準のSBCにくわえAAC、aptXに対応します。プロファイルはA2DP v1.2、AVRCP v1.4、HSP v1.2、HFP v1.6。

アルミ合金製の左右ユニットはアルマイト処理で剛性を高めており、「振動板が発生する背圧を最適化するベンチレーション・システムでワイドレンジかつ広々とした空間表現を実現した」としています。

また収納時は、仕込まれたマグネットによって、使わないときは双方をくっつけて保管できる機能もあるため、ケーブルが絡んでしまうこともなさそうです。ケーブルは耐久性の高い編み込み被覆を採用。通話や曲操作のためのマイク付き3ボタンリモコンを搭載します。

バッテリー駆動は最大で約8時間となり、万が一のバッテリー切れの際も10分間の充電で最大1時間再生できる充電機能をそなえます。フル充電にかかる時間は約2時間。イヤーチップはXS/S/M/Lの4サイズを付属。耳に合うサイズを選んで遮音性を高められます。

その他、充電用ケーブル、キャリングケース、クリーニングツールが付属します。

発売は5月25日。価格はオープンプライスですが、ハーマン公式の通販価格は税抜きで1万4880円。